出版社内容情報
がんこもののおばあさん愉快なお話
がんこもののアリゲイタばあさんは、一人でぬまのほとりに暮らしていました。森の仲間が訪ねてきても、追い返しちゃうがんこものです。でも、本当は、心優しいさみししがり屋。ひまだから、編んでいたマフラーを、森のみんなにプレゼントしようと思いつきます。森の仲間も、そんなばあさんのことを、ちゃんとわかっているんです。強がっているけど心優しい、そんなほのぼのとしたあたたかいお話しです。
【編集担当からのおすすめ情報】
酒井駒子、どいかや、とりごえまり、つちだのぶこ、丹地あきこ……と数多くの絵本作家を輩出している絵本塾で学んだ期待の新人作家松山円香のデビュー作品です。
一見怖そうに見えるアリゲイタばあさんも、一人ぼっちは、やっぱりさみしい・・・・・・そんな、やさしさが垣間見れる絵本です。何度もくりかえし読んでもらいたい味わいのある一冊です。
松山 円香[マツヤマ マドカ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
おおきくてこわくて、ひとりぼっちのアリゲイタばあさんは、むらのはずれにすんでいました。かんこでいじっぱりで、ともだちなんてひとりもいない?…。ほんとうのアリゲイタばあさんは、なにをおもっているのでしょうね。
著者等紹介
松山円香[マツヤママドカ]
1984年、東京生まれ。2007年武蔵野美術大学卒業。油絵を学ぶ。CGデザイナーとしてゲーム会社に4年半勤務後、絵本制作を始める。『アリゲイタばあさんはがんこもの』が絵本のデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
やも
yumiha
小夜風
こゆ