小学館の図鑑NEOの科学絵本<br> セミたちの夏

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小学館の図鑑NEOの科学絵本
セミたちの夏

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 21X24cm
  • 商品コード 9784097264729
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

出版社内容情報

都会の限られた自然の中でたくましく生きる

日本の夏は、いつもセミたちとともにめぐってきます。
いなかでも都会でも、その声はひびきわたります。

でも、セミたちの命は、夏の終わりとともにつきてしまいます。
成虫が生きていられるのは、たった2週間ほどなのです。

翌年の梅雨に、残された卵から幼虫が生まれ、土の中をめざします。
しかし、待ちかまえていたアリたちにつかまってしまい、
ほとんどの幼虫が命を落としてしまいます。
命からがら、土の中にもぐりこんだ幼虫は、ゆっくりと成長をして、
生まれてから5年目の夏に、ようやく地上をめざします。
いよいよ成虫へと羽化するときがきました。
メスのセミが卵を産んでからは、6年もたっています……

都会のかぎられた自然の中でもたくましく生きるセミたち。
長い年月をかけて引きつがれていく命をとらえた写真絵本です。

【写真と文】筒井学(つついまなぶ)
1965年北海道生まれ。1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している。

【編集担当からのおすすめ情報】
作者がセミの一生と同じ6年間をかけて、セミたちの生態を追いかけた力作です。やはりなんといっても、羽化したばかりのセミの透き通るような美しさとはかなさをご覧いただけたら幸いです。

筒井 学[ツツイ マナブ]
著・文・その他/写真

内容説明

6年かけて成虫になる。都会の限られた自然の中でもたくましく生きる。

著者等紹介

筒井学[ツツイマナブ]
1965年北海道生まれ。1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

69
蝉の一生を鮮明な写真と共に学べるNOEの科学絵本シリーズ。尖った口を木の幹に刺して汁を吸い、おしっこは多い時には5分に1回もするとか。蝉さん超頻尿!確かに子供の頃よくかけられたなぁと遥かな想いに包まれつつ。しかしここまでの頻尿ぶりとは知りませなんだ、蝉様よ。女の子はお腹の先に針のような産卵管を持ち、それを木の枝に刺し込んで2ミリ程の細長い卵300近くもご出産!多産にして頻尿。蝉、好き♡そうして生まれた卵は次の年の梅雨の頃、めでたく誕生の時を迎える。(⇒)2020/08/01

annzuhime

33
図書館本。4歳の次女がチョイス。時期外れですがセミの生態について写真つきで説明。セミが生まれて新たな命を繋ぐまで。いろいろと知らないことを知れた。セミは多い時は5分に1回おしっこをする。多い!!と小1の長女が爆笑。卵から孵化したばかりの小さなセミの赤ちゃん。なんかダニみたい。これだけ見るとセミだとはさっぱり分かんない。長い年月をかけて地上へ戻るセミ。ただただ命を繋ぐために地上を目指し鳴き続ける。今年はセミの羽化のシーンを見ることが出来なかったなぁ。長女は学校で見たらしい。来年は次女にも見せてあげたい。2020/09/28

たまきら

31
ええ~っ!卵が孵化するまで1年かかるとは知りませんでした。ジュウシチネンゼミとかもすごいと思いますが、セミって実は長寿昆虫なんですよね。ミツバチの働きバチやチョウのサイクルを思うと驚きです。面白いなあ。2021/09/30

30
息子が自分で読んだあと私も。セミといえば、土の中での時間が長く、地上に出たらわずか2週間の命で、可哀想と思われがち。だけど、土の中がよっぽど安全で過ごしやすいのかもな。初めて卵から生まれたばかりのセミの赤ちゃんを見たが、ひ弱で可愛らしい。今年の夏、鳴いているセミたちは約5~6年前に生まれたセミなんだなぁ。たまたまこの前、いきなり瀕死のセミが落ちてきた。そして力尽きて死んでしまうまで見届けた。ちょうど2週間前くらいに土から出てきたのかな。本を参考にしたところアブラゼミのよう。2014/08/06

にゃんた

25
この夏初めてセミの羽化を自分の目で見てから、セミが断然身近な昆虫に感じるようになった私。この写真絵本は、リアルなセミの生態が知れて最高にいい!セミの卵、1齢2齢3齢幼虫、土から出ての羽化、木の幹の汁を吸うとこqろ、交尾、果てはオシッコまで、自分たちでは見つけきれないセミの全てが見れて只々感動!最後にあるセミの種類別写真とその特性のページもありがたや〜!セミの種類別写真自分でも撮りたいけど、けっこういないから。この絵本、セミの羽化を一緒に観察した孫に是非ともプレゼントしたい!2020/08/07

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