内容説明
そっとひきだしをあけてごらん…ちいさなボタンたちのおしゃべりがきこえてくるよ。ほら、ね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
16
隣市で。あさのさん追っかけ中。4作目。こちらの絵は荒井良二さん。作者紹介に「絵本界期待のルーキー」と書いてあったものがあったけれど、大御所の画家さんばかり。期待されてるんだなあ。先に読んだ2作はダイナミックな話だったが、こちらはかわいらしい話。それぞれピッタリの画家さんが選ばれていると感心。ものを大切にするというメッセージもよく伝わり、ほんわかほのぼののいい話だ。2014/08/27
遠い日
14
小さなかわいいボタンのプッチの幸せは、エリちゃんといっしょに過ごすこと。ハンドメイドにまつわるお話はどこか温かくて、安心できます。ボタンやリボン、きれいなプリント生地など、わたしも今でも大好きです。2016/01/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
ボタン屋さんのボタンのブッチは、エリちゃんのふんわりスカートのボタンになりました。いつもエリちゃんと一緒のブッチでしたが、エリちゃんが大きくなってスカートがはけなくなってしまい…。2023/04/08
いっちゃん
6
可愛い、可愛いお話。聞いているみんなも笑顔でニコニコ。思わず、おっちゃんが描いてる絵なんやなと、思ってしまいそうになって、想像しないようにがんばった。2015/01/05
里中
6
お花の形の小さなボタン・プッチは、エリちゃんのふんわりスカートのボタンになっていつも一緒です。でもある日、プッチのスカートはエリちゃんには小さくなってしまいました… 私はモノが捨てられずグズグズとってある事が多いので、リメイクすれば良いのか!と目からウロコなお話でした。荒井さんの絵柄は初めてでしたが、子供の心をそのまま表したような印象で、この可愛いお話ととっても合っていました。 作者のあさのますみさんの紹介を見てビックリ!他の作品も読んでみたいです。 2011/05/25