内容説明
ひとりぼっちの子がいたら、友だちのいない子がいたら、みんなで声をかけてあげよう！「あ、そ、ぼ」ってね。イギリスを代表する絵本作家マイケル・フォアマン親子がおくる心あたたまる絵本。
著者等紹介
フォアマン，ジャック［フォアマン，ジャック］［Ｆｏｒｅｍａｎ，Ｊａｃｋ］
マイケル・フォアマンの子息。現在、大学で美術を学んでいる
フォアマン，マイケル［フォアマン，マイケル］［Ｆｏｒｅｍａｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ］
１９３８年イギリス生まれ。王立美術大学に学んだのち、イラストレーター、絵本作家として活躍。１９８２年『ニョロロンとガラゴロン』（講談社）でケイト・グリナウェイ賞を受賞。さらに１９８９年『戦争ゲーム』（あすなろ書房）で２度目のケイト・グリナウェイ賞を受賞した
さくまゆみこ［サクマユミコ］
東京都生まれ。東京都立大学英文科卒業後、イギリスに渡り、英文学、児童文学を学ぶ。帰国後、出版社勤務を経て、現在は翻訳家として活躍。アフリカの子どもたちに本を贈る運動にも力を注いでいる。玉川大学英米文学科非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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パフちゃん＠かのん変更
58
イギリスの絵本作家さんですが、どこの国にも引っ込み思案の子はいるものですね。なかなかみんなの遊びの輪に入っていけない子に「あそぼ」って、声を掛けてあげられたらいいですね。2016/01/23
雨巫女。@新潮部
13
《図書館‐新刊》ひとりでぽっ〜んといる時に、「あそぼ」って誘ってもらった時、嬉しかったことを思いだしました。2013/04/05
おはなし会 芽ぶっく
12
家もなくひとりぼっちのイヌが歩いていると、たくさんの子どもたちがボールで遊んでました。「ぼくも入れて！」と仲間入り。それを見ていたひとりぼっちの男の子…。自分で入れて！と言える子、なかなか言えない子、そんな子に声をかけてあげましょう。2023/03/16
書の旅人
7
昔、灰谷健次郎さんが編集された、子ども詩集が大好きで、その中の「なまえわすれたら 遊びましょ でいいでしょ」が気に入ってます。このお話では、一匹の犬がそのきっかけを作ってくれてます。そう、そんな難しいことではないのです。さア、遊ぼ！いっぱい遊んだら、アナタのお名前♪なんてェ〜の？2018/03/01
けんちゃん
6
図書館で。読んでいて、なんとなく歯切れの悪い感じがしてあまり好印象を持てなかったのですが、いじめ経験のある息子ジャックの書いた詩をもとに父マイケルが絵本にしたということのようです。犬の表情は豊かで好感が持てました。2011/01/21
