内容説明
良寛さまみたいな小僧さんが、四季の野山をかけめぐります。あくせくしてもしょうがない、のんびり楽しく生きたいな―そんな気がしてくる絵本。
著者等紹介
諸橋精光[モロハシセイコウ]
1954年、新潟県長岡市生まれ。創形美術学校造形科、大正大学仏教学部卒業。20代後半より仏教説話を中心とした絵本・超大型紙芝居の制作を始める。「ナムチンカラトラヤーヤーねことおしょうさま」で2001ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ出品。「えにかいたねこ」でボローニャ国際絵本原画展入選。第31回高橋五山賞、第29回正力松太郎賞、土屋文明記念文学館賞など数々の賞を受ける。現在も、実家千蔵院の副住職として寺務のかたわら、絵本・紙芝居・絵画の制作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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