出版社内容情報
あの『野生のロボット』が待望の絵本に!
無人島に流れ着いたロボット〈ロズ〉。人間のためにつくられたロズは、自然の中で生きぬくために、野生動物たちを観察したり、真似したりしながら成長していく。
そんな中、親鳥のいない雁のひな鳥と出会ったロズは、鳥に〈キラリ〉と名付け、親鳥の代わりに育てることになる。
だんだんと心のようなものが芽生え始めたロズだったが、渡り鳥のキラリはもうすぐ巣立ってしまうことを知る。
※書影や仕様は仮です。変更される可能性がございますのでご了承ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
全世界で累計発行部数280万部を突破している読み物「THE WILD ROBOT」シリーズが絵本に! 著者のピーター・ブラウンが自ら絵も手がけており、主人公のロズが流れ着いた無人島の様子が美しく描写されています。「野生のロボット」シリーズを読んだ方にも、これから読む方にも手に取っていただきたい一冊です。
【目次】
内容説明
無人島にながれついた一体のロボット〈ロズ〉。そして、親のいない小さなひな鳥〈キラリ〉。ロボットとひな鳥の、種をこえた愛の物語。アメリカで累計600万部突破&映画化された人気読み物シリーズ「野生のロボット」が絵本に!
著者等紹介
ブラウン,ピーター[ブラウン,ピーター] [Brown,Peter]
作家、イラストレーター。アメリカ・ニュージャージー州で育つ。アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン卒業。絵本に、2014年ボストングローブ・ホーンブック賞「絵本部門」に輝いた『トラさん、あばれる』(光村教育図書)、『ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭』(ブロンズ新社)、『ぼくのスカート』(小学館)、イラストを手がけた絵本にはコルデコット賞オナーブックに選ばれた『きょうふのおばけにんじん』(Gakken)などがある。読み物は『野生のロボット』(福音館書店)がデビュー作
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
前沢明枝。翻訳家。アメリカ・ウェスタンミシガン大学で英米児童文学、ミシガン大学大学院で言語学を学ぶ。帰国後は、海外の絵本・児童書の紹介、翻訳に力を注ぐ。訳書に『家出の日』(第49回産経児童出版文化賞推薦、徳間書店)ほか多数。日本ペンクラブ「子どもの本」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。