出版社内容情報
学校が早く終わる水曜日のできごと
ある日の水曜日、小学一年生のありすさんは同じクラスのかいくんに家に遊びに来てと声をかけられる。かいくんの家で、誘われるまま屋根の上に登って、雨上がりの空を見上げる。そこにかいくんのお母さんが帰ってきて…。
子どもたちの日常のちょっとしたできごとを描いた、優しい物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
私たち大人にとってはちょっとしたできごとでも、子どもにとっては忘れられない事件だったりします。そんな日常の1ページを、丸山さんのやさしい文章とイラストで表現した、ほんのりあたたかい気持ちになる絵本の登場です。子どもも大人も、自分の経験とくらべながら読んでみて欲しいです。
内容説明
学校が早く終わる水曜日の放課後、あんな雲にのれたらいいな。誰でもみな覚えのある、忘れがたい子ども時代の感情を思い出させてくれる優しい作品です。
著者等紹介
丸山陽子[マルヤマヨウコ]
1971年生まれ。教科書会社勤務後、セツ・モードセミナーに通い、第3回昭和シェル現代美術賞(現Idemitsu Art Award)にポンピドゥー・センター学芸員・岡部あおみ氏の選で入選する。30代で絵本に転向し、デビュー作『もりのおるすばん』(童心社)がボローニャチルドレンズブックフェアに出展され、好評を得て、イタリア・中国でも刊行された。2014年ボローニャチルドレンズブックフェアにて開催された『スポットライト オン リーディング展』に入選。海外で刊行された2冊の絵本は日本語版タイトル『リトルサンタ』『しあわせなクレヨン』としてBL出版より刊行され、『しあわせなクレヨン』は全国学校図書館協議会「えほん50」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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