出版社内容情報
生き物たちの命の輝きが力をくれる絵本
動物や昆虫など生き物の命の輝きを力強く描く木版画家・たけがみたえの創作絵本。
すがすがしく晴れた朝。窓辺のこけしの元に、さまざまな生き物がやってきます。
みんな「いてもたってもいられない」様子で、生き生きと命を謳歌しています。
それを見ていた窓辺のこけしは、ふと、自分の中の「いてもたってもいられない」気持ちに気づきます。自分の内側から湧き起こるわくわく、うずうずする気持ちがはっきりと分かったそのとき、こけしにあっと驚くことが起こります。
読後は、心になんだか力が宿り、新しい一歩を踏みだしたくなるような一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
胸が高鳴って、どうしようもなくワクワクする、そんな瞬間を切り取った絵本ができました。
「自分の中の<いてもたってもいられない>気持ちに焦点が合ったときは、不可能も可能にするくらいの力が出るものです」と語る、著者のたけがみたえ氏。
独特の版画技法で力強く鮮やかに描かれた生き物たちの「動」と、窓辺でじっと外を見つめるこけしの「静」の対比が面白い絵本です。
内容説明
きもちのいい晴れた朝。まどべのこけしのところに、さまざまな生き物がやってきます。それを見ていた、こけしの心もどきどきしてきて…。「ああ、わたし、いてもたってもいられない!」生き物たちの命の輝きが、一歩ふみだす力をくれる。
著者等紹介
たけがみたえ[タケガミタエ]
1986年東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。木版画家、絵本作家。2007年に長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作。個展、グループ展での作品発表も多数。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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