出版社内容情報
ちょっぴり「がまん」してみた先には
イギリスのベストセラー絵本作家デイヴィッド・メリングが手がけるプレスクール絵本シリーズ。
主人公の子犬のパッチは、読者の園児達と同じように、日常生活の中でいろんな出来事を経験し、自分の周りの世界について学んでいきます。好きなこともあれば嫌いなこともあるし、はじめてのことだってたくさんあります。
本作「あかいレインコート」では、へんなにおいがして、ごわごわしていてきゅうくつなレインコートが嫌いなパッチが、あることをきっかけに自分からちょっぴりがまんしてみようかと思います。
そうしてがまんしてレインコートを着ることができた先には、うれしい、楽しい、大好きなことが待っていました。
【編集担当からのおすすめ情報】
幼い子ども達には、がまんすることは、なかなかに難しいことです。いや、大人だってそうかもしれません。
この絵本は、苦手なことをがまんしてみようと思うきっかけが自然。またその先に得られる喜びを描いています。「いやだ、きらいだ」という考えを、少し変えてくれる絵本だと思います。
内容説明
こいぬのパッチには、すきなことがいっぱいあります。だけどパッチは、あたらしいレインコートがきらいです。ある、あめのひ…。
著者等紹介
メリング,デイヴィッド[メリング,デイヴィッド] [Melling,David]
ロンドン生まれの絵本・児童書作家。アニメスタジオでセル画や背景画の制作に携わり、1990年代半ばより絵本の挿絵を手がけるようになる。2001年、初の自作絵本『The Kiss That Missed』を発表し、イギリスの絵本賞「ケイト・グリーナウェイ賞」の最終候補になる。また幼年向け絵本「Hugless Douglas」シリーズは39か国で翻訳され500万部を超えるなど人気を博している
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
子どもの本を中心に翻訳家として活躍。また、作家・画家として絵本や童話を手がけている。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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雨巫女。@新潮部
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