ゆきのげきじょう

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ゆきのげきじょう

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784097251934
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

すてきな劇場の、幕が上がります

雪のふる小さな町。ある日友達と家で遊んでいた男の子は、ふとした拍子に父さんが大事にしていた本を破いてしまいます。男の子は、スキーを履いてひとりふらふらと雪の中に出ていき、途中でくぼみに落ちてしまいました。そこで男の子は、雪の中に小さな劇場を見つけたのです。
男の子のスキーの場面や、華やかで幻想的な劇場の場面は必見。
雪国の生活の中で起きた、不思議ですてきな物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
雪国の子どもだった荒井良二さんの、すばらしい雪国の絵本ができました。
雪が生活の一部となっている町で起こった、父さんと、友達と、男の子のちょっとした出来事。その後の男の子の心情や、心地いい父子関係がよく伝わってきます。
かわいいコマ割りの場面から、見開きいっぱいにくり広げられる劇場の場面へのダイナミックな展開も魅力的。
雪がしんしんと降り積もる、とても清らかで静かな空気感と、華やかな劇場のにぎわい、1日の終わりにストーブの前で飲むココアのあたたかさを、ぜひ味わってください。

内容説明

とうさんのだいじな本をやぶいてしまった男の子。スキーをはいて1人出かけた男の子はゆきの中に小さなげきじょうを見つけました。ふりつもるゆきを舞台に起きたしずかな物語。

著者等紹介

荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形県生まれ。2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人としてはじめて受賞するなど、国内外で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

114
荒井良二の絵本。お父さんの大事にしているちょうちょの図鑑。友だちと見ているときに破いちゃった。とうさんおこるかなぁ。雪のくぼみの中の小さな劇場。雪の子たちがこまのように周り、雪の女王も登場します。雪がたくさん降ってきて、とうさんの大きな手で家に帰りました。お家であったかいココアを飲んでいます。とうさんは怒りませんでした。図鑑を友だちに貸してあげなさいと言いました。女の子のような男の子の物語。黄色・赤・水色・白・紫・ピンク・オレンジ・緑、雪の舞う中、きれいな蝶々が飛んでいます。山形生まれの荒井さんの絵本。2023/02/14

ちえ

40
お父さんが大切にしている本を破いてしまった少年はスキーをはいて雪山へ。冷たい雪の中の不思議な劇場。荒井良二氏の温かい絵とお話を堪能出来る。今の季節にぴったり。とても良かった。2023/01/14

ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)

28
うわぁうわぁ✨荒井良二さんの素敵な絵がたくさん楽しめる絵本です✨ 雪の降る小さな町。ひょんなことから、お父さんが大事にしている蝶の図鑑を破いてしまった男の子。とうさんの図鑑……ちょうちょが大好きなとうさん……おこるかなぁ……気落ちのあまりぐるぐる考えながらスキー板をはき、雪景色の町を移動し、雪山を滑り…アッ!!窪みにはまってしまった男の子がそこで見たものは…   ちょうど今 小川洋子さんの『掌に眠る舞台』を読んでいるところだったので、美しく神秘的で不思議な偶然に喜びながら絵本を楽しみました。2023/01/07

ゆっき

27
お父さんの大切なちょうちょの図鑑を破ってしまった男の子は雪山へ。くぼみに落ちて見つけた小さな雪の劇場。雪の子たちと歌うこまのうたが幻想的。春になったらお友達とちょうちょを取りに行けたらいいね。荒井良二さんの美しい絵を堪能できる優しいお話の絵本でした。2023/02/12

うー(今年も遅くなります)

25
〈絵本〉父さんの大切なちょうの図鑑を友だちが破ってしまった。父さんのこと、友だちのこと、あれこれ考えながら雪の中を滑っていると窪みに落ちてしまい、彼はそこで小さな劇場を見つけた。。小さな劇場が大きな劇場へ~この場面変化がとっても魅力的。優しさに包まれた美しい世界を堪能した。

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