出版社内容情報
命の大切さを考える家族の絆のお話です
「ももちゃんのねこ」は、短編アニメ-ションの珠玉の名作で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客賞を受賞し、数々の国際映画祭で公式上映されてきた作品です。そのアニメをもとに、新たな物語を紡いで創作されたのが絵本版「ももちゃんのねこ」です。
主人公のももちゃんは、幼い頃に子ねこのみゅうを拾います。ももちゃんにとって、ねこのみゅうは、友達であり、大切な家族。みゅうと遊び、時にけんかして、多くの時間を一緒に過ごしていきます。
しかしみゅうはももちゃんより、ずっと早く年老いてしまいます・・・。
ペットを超えた家族の絆を描いた奇跡の物語です。
本書にあるQRコードで簡単に「ももちゃんのねこ」のアニメーションを見る事ができます。
アニメーションは2017年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アニメーションコンペティション部門、国内コンペティション」で観客賞を受賞、「キネコ国際映画祭2017」日本作品賞ノミネート、「すかがわ国際短編映画祭」、「広島国際アニメーションフェスティバル」のほか、ポーランド、香港、インドネシアの国際映画祭で公式上映され大いに話題となりました。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書のQRコードから簡単に「ももちゃんのねこ」のアニメーションを観る事ができます。絵本にはない物語をアニメで観る事ができるので、絵本とアニメを両方観る事で、本作品をより深く楽しむことが出来ます。時に楽しく、時に優しく、時に悲しく奏でるアニメ-ションの音楽は、「ももちゃんのねこ」の世界を感じる上で欠かせない存在かもしれません。
内容説明
ももちゃんにとってねこのみゅうはともだちでたいせつなかぞく。ちいさいころからみゅうとあそびときにけんかしていっしょにすごしてきました。でもみゅうはももちゃんよりずっとはやくとしおいてしまい…。いのちのたいせつさをかんがえるかぞくのきずなのおはなしです。短編アニメの珠玉の名作を絵本化!アニメとは別の物語が読める!
著者等紹介
わだことみ[ワダコトミ]
1958年生まれ。東北大学工学部卒業。長年、塾、予備校、幼児教室で幼児から高校生までを指導。二人の娘の子育てをきっかけに絵本の執筆を始める。現在は、知育ドリル、知育絵本、しかけ絵本、音が出る絵本、親向け英語教材など400冊以上執筆、監修。知育映像の構成・監修、幼児雑誌の連載なども行っている。絵本に「ママの手をにぎって」「みずいろのこびん」(大井淳子・絵/岩崎書店)など、多数ある
いまばやしゆか[イマバヤシユカ]
1985年生まれ。千葉県船橋市で育つ。東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。同大学大学院映像研究科アニメーション専攻を修了。ほっこりと心温まる世界観から、ドキュメンタリーを基調としたものまで、幅広くアニメーションと絵本を手がける。アニメーション監督としての主な受賞作品に、NHK広島『貴女へ~アニメーションで伝える「ヒバクシャからの手紙」』(キネコ国際映画祭2018日本作品賞短編部門グランプリ)、小学館企画『ももちゃんのねこ』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017アニメーション部門国内コンペティション観客賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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