出版社内容情報
お気に入りのもうふちゃんがいなくなった！
小さな子どもには、ねんねのときになくてはならないお気に入りがあるものです。
“もうふちゃん”はちいちゃんのお気に入り。寝るときは、もうふちゃんがないとねむれないのです。
そんなある日、お洗濯して干してあったもうふちゃんが、強風にあおられて飛んでいってしまいました。
さあ大変！
一方、ちいちゃんが、心配なもうふちゃんは、急いで帰ろうとしますが、道がわかりません。途中、出会う動物たちに道を聞きながら、、、帰るうちに、、、、。
もうふちゃんは、無事に帰れるでしょうか？
【編集担当からのおすすめ情報】
小さなお子様には、寝る時にこだわりのものがあるものです。
ボロボロになったもうふを手放せないということもよくありますね。
想像が広がる読み聞かせにぴったりな絵本です。
内容説明
もうふちゃんはチイちゃんのおきにいり。これがないとねむれません。あるひ、もうふちゃんがいなくなってしまいました。さあ、どうしましょう～。よい子のためのベッドタイムストーリー。
著者等紹介
くさかみなこ［クサカミナコ］
宮城県出身。上智大学英文学科卒業
よしむらめぐ［ヨシムラメグ］
１９７３年大阪府生まれ。大手前女子大学（現・大手前大学）卒業。元美術教員。ゆうゆう絵本通信講座で絵本づくりを学ぶ。『まめざらちゃん』（文・あさのますみ／白泉社）で第７回ＭＯＥ創作絵本グランプリを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
34
1年生にて読み聞かせ。チイちゃんのだいすきな“もうふちゃん”が、冬の風に吹き飛ばされて迷子に！森に迷い込んだもうふちゃんも、自分がいないと眠れないチイちゃんのために帰りを焦りますが…。だんだんと小さくなってボロボロになってゆくもうふちゃんに、子どもたちも心配そうに聞き入っていました。ちょっぴりハラハラしますが、安心のラストにほっこりさせられます。大きめの絵で、幼児さん〜低学年さんへの読み聞かせに○。2021/12/08
anne＠灯れ松明の火
22
遠い方の新着棚で。ふわふわで、あったかい“もうふちゃん”はチイちゃんのお気に入り。これがないと眠れない。ある日、物干し竿から風に飛ばされてしまい……。もうふちゃんは、チイちゃんのところに帰れるかな？ 途中で出会った動物たちにも、もうふちゃんは人気者。冬中いてくれとも言われる。その対応もとても優しく、温かい。オチもホッとする。寒くなってきた今にピッタリのお話。絵は、よしむらめぐさん。2020/11/03
遠い日
6
よしむらめぐさんの絵を求めて。チイちゃんの大好きな「もうふちゃん」。風に飛ばされて、チイちゃんのお家へ帰る道すがら、出会う森のみんなに乞われて、自分の一部を次々あげてゆく。小さくなる姿が切ないけれど、喜ぶ相手の笑顔も嬉しい。チイちゃんとの再会はどきどき。そして、すばらしいサプライズ！テイストは異なるけれど『おじいちゃんのコート』や『おじちゃんのもうふ』を思い出しました。2021/02/19
ぴいちゃん
5
毛布がないと寝れない、我が家の2歳三男。チイちゃんと一緒です😅 我が家では三男の相棒毛布のことを「も」と呼んでいる。チイちゃんの相棒は、「もうふちゃん」。もうふちゃんが風で飛ばされて、長男次男もハラハラ💦最後、チイちゃんが寝ている間にお母さんがもうふちゃんを持って行っちゃった時もハラハラ💦だけど最後はひと安心😊お母さんナイスアイディアだね！2023/01/12
mntmt
2
か、かわいい😍2025/06/05
