角川新書<br> 核の復権―核共有、核拡散、原発ルネサンス

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角川新書
核の復権―核共有、核拡散、原発ルネサンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040824581
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0231

出版社内容情報

はじめに

第一章 核共有は日本の安全保障を本当に高めるのか
(1)議論の始まり
(2)核共有とは何だろう
(3)欧州核共有の歴史
(4)生き残った核共有
(5)核共有はNPT違反か?
(6)「核の傘」は破れ傘か?
(7)核共有は「安全」?それとも「危険」?

第二章 核軍縮の流れは断ち切られた
(1)核の「復権」遠のく「核なき世界」
(2)瀬戸際を迎えた核軍縮
(3)核軍縮を阻む米中露
(4)ABM条約離脱が招いた軍拡競争
(5)本格化する宇宙戦争

第三章 ロシアの弱さが核に向かわせる
(1)プーチン大統領の核威嚇
(2)ロシアが核に頼るわけ
(3)危ういロシアの核理論
(4)ロシアは核を使うのか?
(5)ベラルーシとの核共有
(6)ウクライナとブダペスト合意
(7)米露蜜月が終わった訳

第四章 核の闇市場を探る
(1)核拡散とスパイの役割
(2)イランの核問題
(3)イランは核武装するのか

第五章 日本を脅かす核保有国の現在地
(1)登場した核サイロ
(2)中国の新型核兵器
(3)台湾有事と日米
(4)切り札のAUKUS
(5)連携深める中露両国
(6)北朝鮮核開発史
(7)北朝鮮の核戦略

第六章 原発も「復権」
(1)地球温暖化対策とウクライナ侵攻がきっかけ
(2)野心的な原発整備計画
(3)日本も原発回帰
(4)注目のSMR炉
(5)原子力でも脱ロシア
(6)原発の脆弱性が浮き彫りに

内容説明

ロシアによる2014年のクリミア併合、そしてウクライナ侵攻以降、核軍縮の流れは一気に転換した。日本国内でも突然「核共有」という語が飛び交うようになっている。もし核を持ち込ませることになれば、非核三原則からの大転換となるが、そもそも日本の安全保障に資するのか。時に身の危険を覚えながら取材してきた著者が、核に振り回される世界の今を読み解く。国際政治のもう一つの流れが見えてくる。

目次

第1章 核共有は日本の安全保障を本当に高めるのか
第2章 核軍縮の流れは断ち切られた
第3章 ロシアの弱さが核に向かわせる
第4章 核の闇市場を探る
第5章 日本を脅かす核保有国の現在地
第6章 原発も「復権」

著者等紹介

会川晴之[アイカワハルユキ]
1959年、東京都生まれ。毎日新聞社編集編成局専門編集委員。北海道大学卒業後、外航海運会社を経て、87年毎日新聞社入社。東京本社経済部、政治部、外信部、ウィーン特派員、欧州総局長(ロンドン)、北米総局長(ワシントン)などを歴任。日米政府が共同で進めたモンゴルへの核廃棄物計画の特報で2011年度のボーン・上田記念国際記者賞、連載「核回廊を歩く 日本編」で16年科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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