出版社内容情報
ゆびでたどって、かぞえる絵本
盛り上げ印刷が施された絵を指でたどり、いろいろな「数」を数えてあそぶ、新しい発想の絵本です。「ながいえんぴつと みじかいえんぴつ。 どちらの ほんすうが おおいかな?」「つるつるの いしと ざらざらの いしが ならんでる。 どちらの かずが おおいかな?」「はぐるまを 16まい ならべたよ。 はの かずが 9この はぐるまは なんまい ある?」など、1ページにつき1テーマの問いかけに答えます。あそびは全部で12種類。見える子も見えない子も、一緒になって楽しめる、画期的な本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
てんじつきさわるえほんシリーズの最新作です。目の見える子も、見えない子も一緒に楽しめます。既刊の「さわるめいろ」「さわるめいろ2」「さわるめいろ3」と合わせてお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
28
点字の絵本。視覚障害がある子供のための絵本なのかな?借りても必要な子の邪魔にならないかしら?と思いつつも借りてみました。借りてよかった。絵がぽこぽこしているから息子が触ってとっても興味を持ちました。「ツルツル」と「ザラザラ」の違いも同時に触ることで比べられるから理解が深まりました。後半にいくに従い数えるものの難易度は上がりますが、スイカの種も触りながらちゃんと数えて夢中になっていました。(3歳5ヶ月)2020/11/04
ヒラP@ehon.gohon
18
点字付きだから、視覚障害の子のための「絵本」かも知れません。でも、色彩といい触感といい、小さな子どもたちを楽しませる要素が溢れていて、自分が触っても楽しい絵本です。 違いがちょっと手強いページも有りますが、さわり続けることでクリア出来るかも知れません。 発達障害の子どもたちに紹介しました。2020/10/20
遠い日
12
絵の部分も点字の部分も、膨らんでいて、触りながら読む本。それに数の勉強が入る。やっぱり、目をつぶって触りながら数を数えるのは、わたしはできなかった。でも、カラフルな明るい絵が楽しくて、見ながらやってみた。指先の感覚が新鮮でした。2020/10/20
おはなし会 芽ぶっく
9
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている絵本。 さわるえほんシリーズ4作目 説明文には点字が添えられ、絵は立体的になってます。2023/05/01
糸遊
2
五歳の方から紹介してもらった本。うん、確かに面白い。触って、体感して読むのだ。2022/05/29