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出版社内容情報
広重芸術の神髄と江戸の風合いを原寸で再現
歌川広重(1797?1858)の「東海道五十三次」は、日本の風景画を代表する最高傑作として、万人に愛され、最も人気の高い浮世絵作品です。小学館がこれまで刊行してきた『歌川広重 東海道五十三次〔保永堂版 初摺〕』(1995年 日本浮世絵博物館が所蔵する「保永堂版 初摺55枚揃」を原画とした豪華ポートフォリオ・セット、特製額付き)および日本国内の優れた初摺を選択した画集『保永堂版初摺集成 広重 東海道五十三次』(1997年)は、ともに好評を得ました。
本企画は、国内コレクションのみならず米国・ボストン美術館や英国・大英博物館などの在外コレクションも視野に入れ、時系列的には「初摺」であっても失敗作や試し摺などは排除し、いたずらに珍奇さを求めるのではなく、監修者が新たに選び直した広重芸術の神髄を示す摺をまとめた高品質のポートフォリオ・セットです。近年の研究・調査の成果をもとに監修者が書き下ろした解説書付き。保永堂版「東海道五十三次」のもつ江戸の風合いと鮮やかな色合いが、ランダム・ドット方式を用いた最新の印刷技術と小学館特製浮世絵用紙によって、生き生きと蘇ります。鑑賞のための特製額付き。
内藤 正人[ナイトウ マサト]
監修/著・文・その他
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