超写真論 篠山紀信 写真力の秘密

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超写真論 篠山紀信 写真力の秘密

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096823057
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0072

出版社内容情報

篠山の写真の魅力と秘密が初めて明かされる

2012年6月以来、全国30会場以上の美術館で開催された『篠山紀信展 写真力』。これまで90万人余りの入館者で、この秋の東京展で100万人に達することが確実視されている。写真力とは篠山によれば、写真の力が漲った写真であり、唖然とするような尊い写真であるという。この展示構成を軸に、半世紀に渡って時代の最先端で活躍してきた写真家篠山紀信とは、篠山が発表してきた写真とはどのようなものであったのか、について後藤繁雄が解き明かす。
「写真は時代を映す鏡だ」と言い切る篠山紀信に、長く現代アートにかかわってきた後藤繁雄が真っ向から挑み、篠山の写真の謎・魅力・秘密を丁寧に解き明かしていく。『激写』からはじまり、宮沢りえからAKBまで、篠山の写真ほど、日本人のなかに刷り込まれた写真がないにもかかわらず、古びることのない写真の「力」については語られてこなかった。篠山を語ることが、大量の写真を生み出す今を語ることに通じ、日本人論ともなり得る画期的な一冊である。


【編集担当からのおすすめ情報】
9月5日から10月27日まで、東京ドームシティのGallery AaMoにて、『篠山紀信展 写真力』展が開催されます。2012年から始まった同タイトルの写真展がパワーアップして、再び東京に戻ってきます。

内容説明

なぜ篠山紀信は50年以上、トップを走り続けられるのか?「写真を超える写真」の謎を解き明かす。

目次

第1章 「写真は時代を映す鏡だ」と篠山紀信は言う
第2章 「写真力」展をめぐりながら考える
第3章 「写真力」をめぐる4つの秘密
第4章 逆襲する篠山紀信(写真の再編と再生の季節に)
第5章 東京は写真である
第6章 踊りながら撮り続けろ!!
第7章 「快楽の館」そして「イノセント」へ

著者等紹介

後藤繁雄[ゴトウシゲオ]
編集者、京都造形芸術大学教授。コンテンポラリーアート、現代写真について20年近くにわたり教鞭をとり、若手アーティストの発掘・育成に力を入れる。また、編集者として坂本龍一、篠山紀信、蜷川実花、名和晃平などのアートブック、写真集も数多く手がけ、同時に自ら主宰するG/P galleryを拠点に、150を超す写真展をキュレーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サイバーパンツ

3
宮川淳の言葉を借りれば「対象そのものではもはやなく、イマージュ、すでにそれ自体イマージュと化してしまった対象」を撮り続ける超写真家としての篠山紀信論。欲望の目玉となってスターを撮り続けたGORO時代から、VR的な試みを行っていたシノラマ、デペイズマン的手法で都市とnudeを融合させた『20XX TOKYO』、ドール写真に至るまで、その姿勢は一貫している。2020/11/09

サトル

0
全国の美術館を超ロングラン巡回した篠山紀信展は圧巻だったけれど、そのタイトルとなった写真力の真髄に触れることが出来た。著者がまえがきで問う、なぜ50年以上も活躍しつづけられるのか、様々に題材を撮り分けて時代を代表する写真に仕立て上げる、その写真力にただただ卒倒される。印象的なセリフを備忘録として記しておく。「時代と寝るというか、いいとこ取りするためには、テクニックも表現も無限にあったほうがいいんだよ」「時代がよかったんだよ。もう篠山紀信みたいな写真家は出てこないね」。篠山紀信とは写真そのものなのだろう。2022/11/01

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