未来の国宝・MY国宝

個数:

未来の国宝・MY国宝

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月23日 03時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784096822876
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

いつか国宝になる日本美術の傑作が集結

本書は、ウイークリーブック『週刊 ニッポンの国宝100』(小学館刊)の人気連載「未来の国宝・MY国宝」をもとに加筆し、コラムや作者略伝、年表等を加えて1冊にまとめたものです。
「未来の国宝」-遠くない将来、国宝に指定されるに違いない作品、「MY国宝」-山下先生にとって思い入れが強く、22世紀には国宝になってほしいと願う作品、そして、海外に流失した作品のなかから、国内に留まっていたら間違いなく国宝に指定されていたと思われる作品を厳選し、時代順に掲載しています。
約5000年前の縄文土器から会田誠など現代美術まで、山下先生独自の視点で、作品に対する熱い思いを込めて紹介します。

【編集担当からのおすすめ情報】
連載第1回でとりあげ、2018年、本当に国宝に指定された『日月山水図屏風』(金剛寺蔵)も掲載。次に国宝になるかもしれない名作やユニークな傑作が、オールカラーの大きく美しい図版でたっぷりと楽しめます。

内容説明

縄文土器から会田誠まで、熱い思いを込めて独自の視点で解説!

目次

第1章 縄文時代から桃山時代まで(深鉢形土器;埴輪 見返りの鹿;宝誌和尚立像 ほか)
第2章 江戸時代(俵屋宗達/松島図屏風;狩野山雪/老梅図襖;狩野山雪/雪汀水禽図屏風 ほか)
第3章 明治時代から現在まで(河鍋暁斎/新富座妖怪引幕;高橋由一/豆腐;安本亀八/相撲生人形 ほか)

著者等紹介

山下裕二[ヤマシタユウジ]
美術史家、明治学院大学教授。1958年広島県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学大学院修了。日本美術全般に関する研究のほか、日本美術応援団団長として日本美術の魅力を周知させるべく、講演、展覧会プロデュースなど幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

104
ムック『週刊ニッポンの国宝100』に連載された『未来の国宝・MY国宝』というコラムを纏めた物である。連載中に国宝に指定された物もあるほど、文化庁も考えが柔らかくなってきたものだと思わないでもない。寧ろ声望の高い名作が「あれ?重文なんや…」と読者をして驚かしめるものがある。文中に取り上げられている展覧会で、六点が見たことがある物も、チラホラ。寧ろ「国宝」というものが如何に「ノリ」で決まっているかという、ある種の「相対化」をしている気がするのだ。2022/07/28

taku

17
テーマに沿って国宝級作品を紹介してくれる。明治時代以降の近現代作品が多いところも嬉しい。私でも日本美術史の知識が少しアップデートされた気になった。国宝指定されるものがあるといいな。ただの美術好きとしては、ただ気に入ってる作品を観てみたいとも思う。埴輪 見返りの鹿、絵巻 つきしま、長沢芦雪 虎図襖、酒井抱一 夏秋草図屏風、岡本太郎 太陽の塔、池田学 誕生。山下さん、何度か毒を吐いたり自己アピールしてくるところが嫌味にならず面白い。2019/08/10

べあべあ

6
山下裕二さんお勧めの国宝候補、楽しく鑑賞させて頂きました。円空を挙げておきながら「どうぞ国宝に指定してくださいませんよう。」とは、相変わらず山下さん面白い。しかし雪舟も又兵衛も、ある御大家のセンセが意見を変えたら伝が取れて国宝におさまっちゃうって、日本画界ってそんな閉鎖的でいいんですかね。山下さんもっと頑張って!2022/11/14

rinrinkimkim

6
ハマってしまった山下論で続けて読書。日本人は格付けが大好きで世界遺産に選ばれると市長が万歳してて恥ずかしくなる。隣にゆるキャラがいれば悲しくなる。とあってウケました。山下氏はMY国宝と表現していますが、mjば「僕宝」と言ってますね。私が山下氏にハマったのはこの「オタク」伏流水がどうにも気になるからだと本書まで連続読書で答えが出ました。好きな作品を何度も何度も解説していて、ロダンにかぶれた人と酷評しているのは初老沈美派で書いてあった高村光太郎です。こんな答え合わせもできて大満足。また読みたい山下先生!2021/09/02

ふくねこ

5
初めて見た作品がすごかった。「相撲生人形」と「竹の子、梅」だ。竹の子の方は手に取ったら皮を剥こうとしてしまいそうだ。国宝の指定事情はよくわからないが、それに関して著者が思うところがあることはよくわかった。2022/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13453428
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品