興福寺のすべて―歴史・教え・美術 (改訂新版)

個数:

興福寺のすべて―歴史・教え・美術 (改訂新版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 07時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5変判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096822777
  • NDC分類 188.215
  • Cコード C0072

出版社内容情報

天平の伽藍中金堂が甦った興福寺、その全貌

三面六臂の阿修羅像、運慶作の無著・世親・木造四天王像をはじめ、国宝23件を含む仏教美術の至宝を守り伝えてきた興福寺。伽藍の核である「中金堂」が300年ぶりに再建され、創建当初の天平の時代精神も甦ろうとしている。
本書では、各堂塔の歴史とそこに座する仏像を、境内をめぐるように解説。興福寺の「歴史・教え・美術」がすべてこの一冊にある。ロングセラーを14年ぶりに最新情報を加え刷新。

はじめに
口絵
興福寺境内地図・周辺地図

1 古代の興福寺
・興福寺の造営
・阿修羅像と八部衆像
・十大弟子像
・板彫十二神将像と平安の仏像

2 中世の興福寺
・南都焼亡と興福寺の復興
・南円堂と不空羂索観音像
・東金堂と維摩居士像
・北円堂と諸尊
・再建西金堂と仏像

3 これからの興福寺
・近世以降の興福寺
・中金堂院の発掘調査と伽藍復興

4 教えと行事
・興福寺と春日社
・唯識の教えと法相宗
・興福寺の行事

コラム17本

興福寺略年表
用語解説
さくいん

多川 俊映[タガワ シュンエイ]
監修

金子 啓明[カネコ ヒロアキ]
監修

内容説明

阿修羅像や運慶仏など国宝23件、数多の至宝を守り伝え、深い信仰のこころが息づく境内。奈良・興福寺、そのすべてを説き明かす。150点以上の写真と図版で見て、読んで、知る。

目次

1 古代の興福寺(興福寺の造営;阿修羅像と八部衆像 ほか)
2 中世の興福寺(南都焼亡と興福寺の復興;南円堂と不空羂索観音像 ほか)
3 これからの興福寺(近世以降の興福寺;中金堂院の発掘調査と伽藍復興)
4 教えと行事(興福寺と春日社;唯識の教えと法相宗 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chang_ume

6
「興福寺のすべて」の書名にふさわしい豪華執筆陣(貫首の多川俊映、仏像史の金子啓明、建築史の鈴木嘉吉、古代史の東野治之など)。古代の創建発展、中世の復興、現代の伽藍整備まで。内容は中世仏像が中心で、平安期までの左右の動きが主となる造形に対して、鎌倉期の慶派によって前後の躍動感が加味されたとの指摘は、中世のたしかな画期性を理解させるものでした。また同じく中世の造仏事業について、天平期の盛唐様式ともまた異なる「宋風」の過密な装飾性も注目したい。興福寺の通史理解に加えて、仏教美術の概観にも適した内容ではないかと。2019/05/19

荒野の狼

0
興福寺を訪れた際に、関連本をギフトショップで比較。内容と新しさ(2018年に再建された中金堂の写真など)で本書を購入。多くの章を興福寺貫首の多川俊映と元興福寺国宝館館長の金子啓明が執筆。各章は短く、簡潔で写真も豊富で読みやすい。一日あれば読了できる内容。京都の多くの寺社は秘仏を特別公開の時などしか公開しないが、興福寺は、国宝館と中金堂で常設の国宝級の仏像が多数、見られるのが魅力。ただ北円堂の仏像(無着像、世親像など)は春と秋の特別開扉、南円堂の不空羂索観音像なども10月の開扉の時のみ。2020/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13218918
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。