出版社内容情報
石川賢治氏30年余の「満月の旅」の結晶
月光写真家・石川賢治氏の世界に類を見ない「満月の旅」の結晶です。 月の光で撮影を始めて30年余、月光に映るモニュメントヴァレー、キラウエア火山、イグアスの滝など世界の聖地やヒマラヤからの壮大な風景、 夜に香り立つ小さな花、美しい水辺の光景等々の30年間のベストショットは、地球が「青い星」であることを 感じさせてくれます。古来、日本ではお月見や月兎の伝説、「月がとっても青いから」などの歌が 示すように月は人々の身近な存在でした。しかし今や人工的な明るさで、私たちが日常で月の光を感じることも少なくなり、ゆったりと月を眺める時間もなかなか持てなくなっています。石川氏が福岡県糸島半島で現在取り組んでいる新しい月光写真をカバーに掲載した本書は、時間に追われる現代人の心をゆったりと流れる自然の時間に遊ばせてくれる、癒しの一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
水深4メートルから標高5300メートルまで、月光に映る地球のもう一つの素顔を30年にわたって追い求めた石川賢治氏の月光写真は「地上での宇宙感覚」を垣間見せてくれます。表紙を飾るのは、福岡・糸島半島で石川氏が新たに取り組んでいる最新作。新たな月光写真の1枚です。
石川 賢治[イシカワ ケンジ]
内容説明
私たちは、青い星に生きている。石川賢治、月光写真三十年余の結晶。私たちの星のもうひとつの素顔。
著者等紹介
石川賢治[イシカワケンジ]
1945年福岡県生まれ。’67年日本大学芸術学部写真学科卒業。ライトパブリシティ入社。’76年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を始め、CF・スチールを数多く手掛ける。’84年秋より月光写真に取り組み、初の写真集『月光浴』(1990年小学館)が一大センセーショナルを巻き起こす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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