春風亭一之輔の、いちのいちのいち

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096822388
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0072

出版社内容情報

噺家・春風亭一之輔の大活躍を写真で記録!

2012年に、30代半ばにして21人抜きの大抜擢で真打昇進を果たし、現在の(それ以上に今後の)落語ブームを牽引するひとりとして必ず名が挙がる噺家・春風亭一之輔。さまざまなジャンルの雑誌やテレビ番組が落語特集をすれば、必ず登場する人気者です。そんな若き精鋭の、2016年の毎月初日「一日」を、「一年間」「一日中」、追いかけ続けた写真本が登場! 高座姿のみならず、楽屋の様子、ラジオのパーソナリティー、ヨーロッパ公演などさまざまな場面が満載! さらに、この本でしか見られないプライベートな姿まで! 密着ルポを敢行したのは新進気鋭の写真家・キッチンミノル。写真とともに当日の詳細な行動記録をも紹介します。そして一之輔師本人によるコラムも12ヶ月分掲載! 2016年総ざらい的な1冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
春風亭一之輔公式HP「いちのすけえん」 〈http://www.ichinosuke-en.com/

全国を飛びまわり年間850席以上(!)をこなす春風亭一之輔師匠。ツウも初心者もいっしょに盛り上がる高座をゼヒ一度ご覧ください。そうしたらきっと、本書がほしくなります……!

春風亭 一之輔[シュンプウテイ イチノスケ]

キッチン ミノル[キッチン ミノル]

内容説明

噺家・春風亭一之輔の、毎月初日「一之日」を一年間欠かさず記録した写真集。高座姿はもちろん、楽屋の様子、ラジオのパーソナリティー、雑誌の取材、ヨーロッパ公演などさまざまな場面が満載!さらに本書でしか見られないプライベートな姿まで!密着ルポを敢行したのは新進気鋭の写真家・キッチンミノル。写真とともに当日の詳細な行動記録をも紹介!毎月の「お題」にまつわる一之輔のコラムも掲載された、一年間の総まとめ!

目次

一月「正月」
二月「稽古」
三月「師匠」
四月「縁」
五月「緩急」
六月「本拠」
七月「報い」
八月“欧州公演”
九月「お客」
十月「対象」
十一月「休み」
十二月「主任(とり)」

著者等紹介

春風亭一之輔[シュンプウテイイチノスケ]
落語家。1978年、千葉県野田市に生まれる。2001年、日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。前座名は「朝佐久」。2004年、二ツ目昇進、「一之輔」に改名。2012年、異例の21人抜きで真打昇進。受賞歴多数。年間800席を超える高座はもちろん、雑誌連載やラジオのパーソナリティーなどさまざまなジャンルで活躍中

キッチンミノル[キッチンミノル]
写真家。1979年、アメリカ合衆国テキサス州フォートワースに生まれる。1998年、落語家を志すも挫折。その後、法政大学に入学しカメラ部に入部。キッチンミノルを襲名する。2005年、不動産販売会社に勤務するも、写真家・杵島隆氏に褒められ脱サラ。プロの写真家になる。雑誌や書籍、広告の撮影を中心に活躍。特に人物と料理の撮影には定評がある。また、ワークショップ『MASK』をファッションブランド「STORE」と組んで全国各地で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuuki.

14
毎月1日だけとはいえ、かなり細かい行動まで記録されていて、読む方は良いけど、密着される側はストレスなの分かるな(笑)一之輔レベルでもこういう人に稽古つけてもらうのか!とか、家ではこんな父親なのか!とか、本人が書いたエッセイとは違う目線から落語家としての知らない姿もプライベートの姿も垣間見れて面白かった。2021/07/04

ちぇしゃ

8
当代随一の人気落語家で、わたくしも大ファンの春風亭一之輔師匠の、1年間、毎月ついたちに一日中おっかけて、師匠の日常を写真と文章で描くドキュメンタリー写真集。 読んでみて思ったのは、わたくしは師匠のファンだけど、師匠の私生活にまるっきり興味がなくて、師匠の落語が聞きたいだけなんだなとはっきりわかりましたww。 どんなに好きなアーティストであっても、個人の日常や生活の様子を、垣間見たいと思ったことがない自分に、改めて気が付きました。2018/10/19

みりん。

4
落語家の一面、お父さんな一面、面倒くさがりな偏屈な、でも憎めなくて愛される人なんだなー。素直だからかな。そのあたりが演技にもでてるからやめられない。2017/12/30

佐藤光弘

3
「この本は今一番勢いのある噺家の一人・春風亭一之輔を、一年間毎月一日に一日中追っかけて、彼の行動を記録したものです。高座風景や楽屋風景、プライベートな風景まで写真と文字で記録しています」 昨春、主任(とり)を務めるはずの高座が中止に。 その代わりに、10日間連続でYouTubeで無料ライブを開催したことで、一之輔のことを知った。 落語の楽しさき、深さを、そして、馬鹿馬鹿しさを堪能した。 だが、写真は映像以上に雄弁だった。 噺家の息遣い、心意気、緊張、家族との時間がビンビン響いてくる。2021/02/18

Ayumi Shimojoh

1
再読なのです。前回読んだあと、もう古本行きかと思ってた。完全なるファンブックよね、おっさんの日常の写真集なんて。。。しかし、一之輔落語会に行く際、行きバスで気分を盛り上げ、帰り道の余韻に浸るに、良い写真、本。不機嫌そうな舞台裏の顔もアリアリ。だって噺家の落語を聞きに行く、寄席ってそうでしょ。日常のふっとした笑いを、摘みに行くようなもんでしょ。世間の文句を高座で面白おかしく笑わせるのが噺家だもん。2023/03/29

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