出版社内容情報
本書は、透明標本作家の冨田伊織さんが制作した魚類・甲殻類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類などの透明標本40点以上を、新規で撮り下ろした写真集です。 透明標本とは、生物の骨や器官の仕組みを理解するために、骨を染色し筋肉や内蔵を透明にしたものです。この標本の写真は美しく幻想的で、清涼感、浮遊感とともに見る人に迫ります。
標本の現物は、東急ハンズ渋谷店、東急ハンズ新宿店、東急ハンズ名古屋店、箱根彫刻の森美術館などで販売されており、新聞・雑誌・テレビなど各マスコミで紹介されています。
冨田 伊織[トミタ イオリ]
著・文・その他
内容説明
特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という、骨格研究。壊れそうなほどか細い骨でも、生物が生きていたときの位置のまま、立体的にその骨格を観察できる。
目次
ベステル
ホウライエソ(頭部)
アンコウ
ムネエソ
シギウナギ
マメハダカ
カニ類
ミナミカブトガニ
テッポウエビ類
コシオリエビ類〔ほか〕
著者等紹介
冨田伊織[トミタイオリ]
透明標本作家。1983年生まれ。北里大学水産学部卒業。2008年5月デザインフェスタvol.27に標本を初出展。2008年12月クリエーターズマーケットvol.19に出展。作品賞第一位。2009年10月ニューヨークで行われたCREATORS MARKET‐JAPAN EXHIBITION in NY.SoHoに出展。東急ハンズ渋谷店、東急ハンズ新宿店、東急ハンズ名古屋店、箱根彫刻の森美術館などで標本を販売中。新聞、雑誌、テレビなど各マスコミで紹介され注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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