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出版社内容情報
環境破壊、家庭崩壊……。経済面では豊かになったはずなのに、心は寂しい。そんな気持ちを和ませてくれる古き良き時代の諸々を収めたイラスト集。どのページにも人とのつながり、物を大切にする心が溢れています。
おばあちゃんからのイラストメッセージ 環境破壊、家庭崩壊…。経済面では豊かになったはずなのに、心は寂しい。そんな気持ちを癒してくれる、古き良き時代の諸々を収めた、おばあちゃんのほのぼのイラスト集。 ガングロ、茶髪、厚底靴、…。頭ごなしの拒否ではなく、自身も楽しみながらの辛口批評。家族団らん、近隣との付き合い、子どもの遊び…。あらゆるシーンに“人との和”がしっかり根付いていた時代がありました。衣・食・住、手間暇を惜しまず、女性たちはよく働きました。電気機器などのない時代の話です。 物が溢れている時代、買う前に、捨てる前に、もう一度考えてみたくなり物を大切にする気持ちが甦ります。 21世紀を担う子どもたちと、おじいちゃん、おばあちゃんとの話題作りに役立つ、一冊。
内容説明
おじいさん、おばあさんの存在が薄くなっています。この本は、おばあさんの役割を補う理想的なパートナーです。
目次
第1章 暮らしの変化昭和初期から平成(昔の学生・今の若いコ;電車の中 ほか)
第2章 家事今昔物語(衣―裁縫・編み物;食―炊事;住―一年に一回の大掃除・箒・はたき・畳干し ほか)
第3章 昭和の初め頃まで街中で見かけた商売(わた菓子屋さん・紙芝居屋さん;しんこ細工屋さん・焼きいも屋さん・飴屋さん ほか)
第4章 二十一世紀に残したい大切なこと(物をとても大切にしていました ゴミを減らすこと、考えてみませんか・お下がり・遠足・ほか;おむつ・食材の利用・下駄の修理 ほか)
著者等紹介
鮫島純子[サメジマスミコ]
大正11年、東京で生まれる。昭和17年、結婚。夫の勤務地(三菱重工名古屋)で子供を抱え大空襲にあった経験をもつ。夫の退職後、夫婦で国内外をスケッチ旅行して楽しむ。平成11年、夫の希望によって、自宅介護、見送る。10年余、水墨画の目黒巣雨に師事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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