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出版社内容情報
写真と回想で甦るジョンのニューヨークの日
ジョン・レノンの悲劇の死から四半世紀、彼の遺した作品と生き方は、今も多くの人々の心をとらえてやみません。この本は、ジョンがニューヨークで過ごした10年間を、親友にして専属写真家であったボブ・グルーエンの写真と文章で、鮮やかに描き出したものです。永遠に愛される多くの名曲が生まれた背景や、著名なエピソードの裏に隠されていた真実、ヨーコ夫人、愛息ショーンとの心温まる日々の回想などが、初めて公開される写真やエピソードにより描き出されています。これは、25年を経て初めてファンに届いた、ジョン・レノンからのやさしさにあふれたプレゼントです。
ジョン・レノン ザ・ニューヨーク・イヤーズ
内容説明
ジョン・レノンがニューヨークで過ごした日々は、彼が個人的にもまたアーティストとしても大きな変化を遂げる期間となった。本書は、ジョンをもっともよく知る人間の1人―ジョンの親友であり個人的な記録写真家でもあったボブ・グルーエンによって描かれた、ペンとレンズによるジョン・レノンの肖像である。マジソン・スクエア・ガーデンにおける「ワン・トゥ・ワン・コンサート」に始まり、「失われた終末」からのニューヨークへの生還、愛息ショーンの誕生から最後のアルバムとなった「ダブルファンタジー」のレコーディング・セッションへと至る友情の日々から紡がれた映像が、この本には満ちあふれている。そのうちのいくつかは、初めて公開されるものだ。また、よく知られた出来事の裏側にあって実際に起きていたことについて、グルーエンは彼の個人的な体験を語っている。例えばジョンとヨーコがラジオから流れる「スターティング・オーバー」を聞きながら喜びのダンスを踊ったこと、ジョンが屋上で目撃したUFOの写真の現像をボブに依頼したことなど。この素晴らしい写真集は、ジョン・レノンとともに過ごした日々の記録であると同時に、これまで見ることができなかったジョン・レノンの素顔を鮮やかに示してくれている。
目次
1971年11月‐1972年8月
1972年9月‐1973年6月
1973年6月‐1975年3月
1975年3月‐1980年6月
1980年7月‐1980年12月
1980年12月8日
1981年
著者等紹介
グルーエン,ボブ[グルーエン,ボブ][Gruen,Bob]
世界でもっとも評価の高いロック写真家の1人で、ジョン・レノンのパーソナル・フォトグラファーとして1970年代からジョンの死まで活動した。また多くの偉大なロック・スターたち―エルトン・ジョン、レッド・ツェッペリン、ザ・ローリング・ストーンズ、ティナ・ターナーを含む―と仕事をしてきた。70年代には「ROCK SCEAN」誌のチーフカメラマンとしてザ・ニューヨーク・ドールズ、ブロンディ、ザ・ラモーンズなど多くのパンクやニューウェーブのバンドとのツアーを経験した。作品はロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーの「シド・ビシャスとホットドッグ」はじめ、世界の数多くのギャラリーで展示されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。