出版社内容情報
医学写真の権威Ｌ・ニルソンによる写真集。
医学写真の世界的権威Ｌ・ニルソンのカメラワークによる、人体探究写真集の第２弾である。前著『人体の驚異』が解剖学的探究であったのに対して本書『人体の勝利』は、人体が誕生の瞬間からいかにバクテリアやウイルスなど外敵に対して防御し、逆に攻撃さえする仕組みになっているかを、走査型顕微鏡等の高度な撮影機器を駆使して、あますところなく見事な映像でわれわれに示してくれる。
内容説明
本書は、行動する人体の免疫システムとさまざまな防衛の姿を、レナルト・ニルソンのユニークで科学的な、また芸術的な才能によって描きだしている。
目次
免疫のシステム
新生児の免疫
染色体
血液の凝固
バクテリア
ウイルス
ガン
呼吸器官
歯
消化器官
寄生虫
自己免疫疾患
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやちぎん
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人体の免疫機能について書かれた本。 写真が沢山入っていてとても見やすく読みやすい。 人体と病原菌との戦いに引き分けはない。 一つでも病原菌が残っていたら、病原菌はまた繁殖を開始する。 だから勝つしかない。それも皆殺しの完全勝利だ。人体がいかにして細菌やウィルスに打ち勝つのかその素晴らしい仕組みを知ると勇気がわいてくる。（気がするよ）2013/06/22
