出版社内容情報
ベツレヘムからガリラヤ伝道、ゴルゴタの丘、ローマ…と、新約聖書の世界を鮮烈に映像化しました。キリスト教理解に欠かせない一冊です。
感想・レビュー
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ヴェネツィア
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タテ43cm、ヨコ31cm、重量4kg。内容も重量級。新約篇の序文はカンタベリー大主教のフレデリック・コガン師。アングリカン(イギリス国教会)のトップである。また、小川国夫がエッセイ「言葉は荒野を出て」を寄せているが、これがわかりやすい新約聖書の解説になっている。写真はⅠ「イエスの生涯」、Ⅱ「使途の足跡」、Ⅲ「死海」の3部から構成されている。Ⅰは、もちろん福音書に記された地、Ⅱは主に「使途行伝」に見られるサウロ(パウロ)伝道の地である。いずれもそうだが、ゴルゴダの丘をはじめ見るだけでもはや感無量である。2020/09/14