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出版社内容情報
37年の短い生涯、さらに短いわずか10年ほどの画歴のなかで、鮮烈な色彩と大胆な筆触によって、自身を燃焼しつくすまで描き続けたゴッホ。《ひまわり》《星月夜》はじめゴッホのすべてが詰まった、決定版画集。
圀府寺 司[コウデラ ツカサ]
著・文・その他
目次
鑑賞図版(ファン・ゴッホその代表作;「ファン・ゴッホ」になるまで ほか)
評伝 われはこの世の旅人なり…
名画を読み解く『鴉の群れ飛ぶ麦畑』
特集(「変身型」自画像の系譜;ファン・ゴッホの夢見た日本)
巻末資料
著者等紹介
圀府寺司[コウデラツカサ]
大阪府生まれ。大阪大学文学部卒(西洋美術史)。アムステルダム大学美術史研究所に留学し(1981~88年)、文学博士を取得。オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。広島大学総合科学部助教授を経て、大阪大学文学研究科(美術史)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんた
21
御多分にもれず私も星月夜が好き。 1月末から兵庫県立美術館に来るゴッホ展に是非行って、見れる作品を見てみたいものです...。2020/01/05
日向夏
5
原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んで、ゴッホの作品を見たくなった。「アルルの跳ね橋」の水面が本当にきれい。「種まく人」の鮮やかな色使いにも引き込まれる。画家の生き様を小説で読むとグッと興味が高まる。モネやルノワールの小説はないかしら。2020/08/02
白義
4
ゴッホは色彩とうねりの画家というイメージがある。大胆な色使いに、うねうねした感じの筆が、風景や物質にこもる精神性や象徴項をも描き出すという感じで、特に最初の代表作選や糸杉の絵はそういう雰囲気がたっぷりで画集で見るとやっぱり凄い。伝記と特集も短いながら充実していて、ゴッホと宗教という重要なテーマをきちんと扱っている。変身の自画像特集で森村泰昌が出てくるのが嬉しいところ。ゴッホを概観するのにいい一冊だった2012/02/26
ひじり☆
3
やっぱり、ひまわりが好き。2018/09/21
にいざき
2
気に入った作品「糸杉と星の見える道」「星月夜」「アイリス」「花咲くアーモンドの枝」 。ゴッホはうねりが味か。晩年に至る前のゴッホは、上手いのだが没個性的に感じた。 ゴッホは晩年の約二年が評価が高い。晩年において、彼は完成したのだろう。 読了2012/5/222012/05/22
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