和漢朗詠集

和漢朗詠集

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  • サイズ A5判/ページ数 526p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784096580196
  • NDC分類 918
  • Cコード C1393

出版社内容情報

平安人士が愛好した白楽天や貫之の絶唱が蘇る、王朝詞華集

平安時代、藤原公任が、朗詠に適した漢詩句と和歌八百余首を選りすぐり、春、夏、秋、冬、風、雨、帝王、将軍などの部立ごとに編纂したアンソロジーです。 全編を通して、平安の昔から現代にいたるまで親しまれてきた名句が綺羅星のごとく並び、王朝の風流や美意識が匂い立ってくるようです。 たとえばふだん目にする「雪・月・花」という言葉。風流な自然美の象徴としてしばしば用いられますが、これをひとまとまりの言葉として文学作品に用いたのは唐代の大詩人、白楽天でした。そして、藤原公任は『和漢朗詠集』にその詩句を取り上げ、以来、日本に定着していったのです。 白楽天のほか、中国の詩人からは元■や劉■錫など、日本の詩人からは菅原道真や菅原文時など、歌人からは柿本人麻呂や紀貫之など、錚々たるメンバーが絶唱を繰り広げます。 漢詩文と和文のみごとな融合は、後の和漢混淆文を生む原動力となり、一方では、謡曲などに大きな影響を与えました。書道の手本として愛好された歴史もあることから、本文には書家の選定による優れた古写本の写真をあしらい、巻末には、作者略伝、漢詩句全文一覧、漢詩句索引、和歌初句索引など、付録を満載しました。 ぜひこの機会に、平安時代に生まれた王朝詞華集をご一読ください。

菅野 禮行[スガノ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

藤原公任が朗詠に適した名詩・名歌八百余を選りすぐり、テーマごとに編纂した王朝詩歌文学の精華。洗練された王朝サロンの雰囲気を漂わせ有名句が綺羅星のごとくならぶ珠玉のアンソロジー。

目次

巻上(立春;三月三日付桃;霞;早春 ほか)
巻下(風;雲;晴;暁 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

 本の紙魚

2
漢詩と和歌の知識を深めたくて一通り読んだところ。これは手元に置いておいて、折に触れて読み返すものなのかもしれない。白氏文集を読まなくてもこれ一冊でいいという意見もあると巻頭に書いてあったが、むしろ和歌だけでなく文選とか漢詩についてもっと勉強すべきだと思った。それぞれの解説のところに謡曲や他の歌集に引かれているものはその曲名を書いてくれていて親切だ。黃葉舞い散る色鮮やかな秋の詩、鶴のひとり鳴く雪景色、梅の花散る新春に、蛍がまたたく夏の夜。人々の往来も美姫の舞も袖の香も、どれも美しい詩ばかり。古典って面白い。2021/11/22

1
文庫本の方で先に読んで放置されていた一冊。こちらの方がニュートラルな感覚にはなります。古代版「知っておきたい歌百選」はやはり面白いですね。昔から似たようなことを人は求め、流行るのね(笑)2009/12/22

しーぽん

0
リーダーズ・ダイジェストっていつの時代もあるんですね。

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