出版社内容情報
歴史学習の最先端は「東大流」今こそまんがで読みたい『日本の歴史』第2巻文庫版には
●2巻は里中満智子氏(マンガ家)による解説を収録
●監修・山本博文教授による「はみだし講義」を各章末に収録
●「日本史と世界史の比較年表」を巻末に収録
山本 博文[ヤマモト ヒロフミ]
監修
内容説明
6世紀半ば、仏教が伝来し、仏教を深く信仰する聖徳太子は、蘇我氏とともに十七条の憲法や冠位十二階の制度によって新しい国家を造りあげようとした。その後、中大兄皇子による大化の改新、壬申の乱など血なまぐさい争いを経て、中国の制度を取り入れた律令国家ができ、日本という国号や天皇号が初めて使われるようになる。本巻では、飛鳥時代から大仏が造立された奈良時代までを見ていく。
目次
第1章 仏教伝来と聖徳太子
第2章 大化の改新
第3章 律令国家を目ざして
第4章 奈良の都と大仏造立
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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