出版社内容情報
桃山時代の陶芸は美濃において絢爛豪華な花を咲かせ、京都においては楽茶碗、光悦茶碗となって結実した。本巻では名陶、名磁の他、数多くの陶片をカラーで収める。
陶磁の歴史は芸術の面からも、生活のレベルでも人類史と不可分のものです。本全集は世界の陶磁を網羅し、地域別かつ時代別に編集しました。各巻、カラーおよびモノクロ図版に、専門家による解説、文献目録などをそえた構成。美術館・博物館所蔵のものに、近年発掘された新中国の古陶磁などを加え、また諸窯の遺品も収録するなど、世界陶磁の決定版全集です。