城のつくり方図典 (改訂新版)

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城のつくり方図典 (改訂新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096263273
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0021

出版社内容情報

決定版城郭辞典が10年ぶりに改訂!

ロングセラーのNo.1城図典が、10年ぶりに改訂となりました。

城の「縄張」を定め、堀・土塁・石垣をつくる「普請」をし、天守・櫓・御殿をつくる「作事」をし、「城下町」をつくるまでの、すべてのプロセスが、豊富な図版とわかりやすい解説でひもとかれた、最新・最強・最詳の城図典です。

10年ぶりの改訂では、巻頭の安土城・大坂城・江戸城ほかのカラー復元図を刷新したほか、50年ぶりの大修理を終えた姫路城、松江城天守の国宝指定を含め、写真から解説まで、随所の内容を最新情報に改訂しました。

【著者プロフィール】

三浦正幸(みうら・まさゆき)
1954年生まれ。広島大学大学院文学研究科教授。東京大学工学部建築学科卒業、工学博士。一級建築士。専門は日本建築史および文化財学。多数の城郭関係書籍を執筆・監修。今日の城郭の復元にも数多く携わっている。








【編集担当からのおすすめ情報】
2015年は、姫路城の大修理、松江城天守の国宝指定と、まさに城づくしの一年でした。それらを受けて、城図典の決定版と評判高い本書も、改訂新版となりました。冒頭の安土城、豊臣大坂城、江戸城ほかの復元図も一新され、新たに多数の写真も入れ替えました。
めくればめくるだけ発見のある、城図典です。

口絵 天守の変遷 復元図でたどる近世城郭の天守の歴史

1 縄張の章 城地を定める
曲輪を築く
虎口を開く

2 普請の章 堀をうがつ 堀の発展/堀は最強の防衛戦
土塁を盛る
石垣を築く 石垣の発展/石の加工と運搬/石垣を立ち上げる/勾配をつける・反らす
石垣を化粧する/坂を造る

3 作事の章 天守を上げる 天守を築く/天守の形式を選ぶ/柱を立てる/壁を塗る/窓を開く
破風で飾る/廻縁を張る/瓦を葺いて、鯱を上げる/天守の構成
櫓を上げる 櫓の構造/櫓の役割
城門をつくる 城門の種類/櫓門・高麗門を建てる/扉を取り付ける
土塀を掛ける
御殿を建てる 御殿の構造と役割/御殿の暮らし
土蔵・番所・馬屋を建てる

4 城下町の章 城下町の役割
街道と港をつくる

5 城の歴史と地方色



三浦 正幸[ミウラ マサユキ]
著・文・その他

内容説明

先人の知恵と技術に驚嘆する。城はこうしてできていたのか!と思わず膝を打つ、城郭史研究第一人者による最新・最詳・最強の城図典。最新研究成果を盛り込み、安土城等の復元図も刷新した改訂新版!

目次

1 縄張の章(城地を定める;曲輪を築く;虎口を開く)
2 普請の章(堀をうがつ;土塁を盛る;石垣を築く)
3 作事の章(天守を上げる;櫓を上げる;城門をつくる;土塀を掛ける;御殿を建てる;土蔵・番所・馬屋を建てる)
4 城下町の章(城下町の役割;街道と港をつくる)
5 城の歴史と地方色(城の歴史;城の地方色)

著者等紹介

三浦正幸[ミウラマサユキ]
1954年生まれ。広島大学大学院文学研究科教授。東京大学工学部建築学科卒業、工学博士。一級建築士。専門は日本建築史および文化財学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいゆう

32
表紙に描かれた絵に興味をそそられた一冊。一言で言えば城図鑑。天守の構造はもちろん、城地を選ぶところから、曲輪、虎口、堀、土塁、石垣、櫓、門、扉、城下町に至るまで、詳しく知る事ができました。だれが設計して建てるんだろうと思っていましたが、城普請なんてものがあったのですねぇ。まさか大名たちが動員されていたとは驚きました。縄張りの巧者だけでなく、日本一高い石垣を築く事ができた大名という藤堂高虎や加藤清正の事も知りたいです。幕府に規制される中で、どうにか立派な城を作りたいという城主たちの思いも見えた一冊でした。2016/05/03

金吾

26
○城好きな人にとってはたまらない本だと思います。登城した時に何気なく見ていたものの意味がわかりました。楽しかったです。写真もありイメージアップしやすいです。2022/12/12

nocturne2015

7
見てて楽しい本。2019/12/21

乱読家 護る会支持!

5
城造りの本。全く役に立たない江戸軍学。信長は次に大坂城を造ろうとしていた。究極の虎口、枡形。空堀の敵を狙い撃ちにする堀障子。船で運んだ石垣の巨石、船の安定性が低く、江戸城築城時には同時に300隻が沈没した。。。実際の戦闘場面での、それぞれの城の攻略法や、防御思想に興味があったので、そこはあまり触れておらず、残念。西南戦争で薩摩軍が攻略出来なかった熊本城の構造とか、知りたいなあ、、、2016/09/17

Myan2Myan

4
縄張りを決めるところから城下町を作るまで、築城の工程に沿って城作りについて解説された本。年代、場所の違いによる各城の特長が比べてみると面白いなと思った。上っ面でしか城を見てこなかった私には、非常に分かりやすく勉強になった。訪れた事のある城にも見落としがたくさんある事が悔やまれた。城を守る仕掛けについて書かれたコラムもよかった。2016/11/19

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