神さま 仏さま ご先祖さま―「ニッポン教」の民俗学

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神さま 仏さま ご先祖さま―「ニッポン教」の民俗学

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784096261859
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

出版社内容情報

考えるほどに不思議! 神・仏・先祖を3点セットに神棚と仏壇が共存する日本人独特の宗教観を「ニッポン教」として捉え、豊富な具体例でその実態を考察。わが奇妙な習俗の意味を解き、次世代に伝える。

◎目次 はじめに キーワードは「ご先祖さま」 「ニッポン教」の基礎知識 第一章 仏の顔も三度まで、さわらぬ神に祟りなし?祈願のかたち? 禊ぎと祓いの繰り返し    塩を撒き、塩を盛る 願をかけるというのは、物を掛けるということ 七・五・三と数の浄・不浄 「百ヵ日参りが百度石」にみる「縮み」の合理 絵馬とおみくじの遊戯化 第二章 お正月さまゆらゆらござった?カミ迎えの構図? 天降り峰走るカミ・ホトケ 高きはためきと清き音で神霊をよぶ カミが依り憑く青き葉と白き紙 鏡餅を分けてこそが歳魂  トゲと異臭で邪気悪霊を絶つ 第三章 ご先祖さまへの申しわけ?供養とまつりの意義? 神仏をつなぐ祖霊、祖霊をつなぐ生見玉 なぜ盆の夜に踊るのか 四九日を過ぎてなお喪中とは 墓事情は現代人の安居、安住の願いとともに 東アジアでの祖霊信仰と稲作 第四章 おばけが出るところ、カミが棲むところ  ?視覚・心象の聖地化?     幽霊は丑三つ時、妖怪はたそがれ時 水辺に集うカミあれど 山島に霊山霊峰無数にあり 登拝もしたいが遙拝ですます 登拝もやがて遊山となり 第五章 お神酒あがらぬカミはなし?直会と宴会の習俗? 供えものの中央に米の飯と米の酒 神

内容説明

世界の不思議ニッポン教。知っているようで知らない身近な信仰のかたち―これはニッポン人の常識学だ。

目次

第1章 仏の顔も三度まで、さわらぬ神に崇りなし―祈願のかたち
第2章 お正月さまゆらゆらござった―カミ迎えの構図
第3章 ご先祖さまへの申はわけ―供養とまつりの意義
第4章 おばけが出るところ、カミが棲むところ―視覚・心象の聖地化
第5章 お神酒あがらぬカミはなし―直会と宴会の習俗

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

したらな

1
神道・仏教・祖霊信仰をひっくるめて、日本人が霊魂という存在に対し、どのように崇め奉ってきたか。また人々の暮らしの中に、信仰がどのように根付き、簡略化されてきたか。宗教本ではないのでご安心を。ただ、初心者にとっては専門用語が多く、専門家にとっては浅い内容かもしれない。2011/09/16

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