「満洲国」とは何だったのか―日中共同研究

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096261392
  • NDC分類 222.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

判型:A5判 

日中の第一線研究者の共同研究に基づく、「教科書」になる満洲国史の決定版。政治・軍事から、経済・社会、文化・生活まで、満洲国について多角的に論ずるとともに、満洲国建国までと戦後の歴史を解説する。

内容説明

日中の歴史認識の違いを乗りこえる「満洲国」史の決定版。日中両国の25人の第一線研究者による共同研究の成果を、中国版に先駆けて刊行。

目次

「満洲事変」以前の中国東北と日本
「満洲事変」と「満洲国」の成立
「満洲国」の統治
治安と軍事
経済と産業
農業移民
文化・教育・宗教
協和会と「五族協和」
反満抗日運動と日本人の反戦運動
「満洲国」の崩壊
「満州国」とは何だったのか
「満州国」崩壊以後の中国東北と日本
「満州国」歴史研究の現状

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

可兒

1
編者の名前で傾向は分かる。いかにも90~00年代っぽい東アジア共同歴史研究もの。シンポ的リョウシキ的な香りが匂立つ。本文で田中上奏文を「その後の中国侵略の事実が、上奏文に語られる方針と手順を裏付けている」などと弁護しているあたり、あまり勉強にはならないと感じた2016/08/27

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