内容説明
「開拓団」は満洲で何をしたのか!?60年の時を経て、今語られる日本人の知らない「王道楽土」の裏面。
目次
序章 「満洲開拓」の歴史
第1章 「開拓団」の入植をめぐって
第2章 「開拓団」は何をしたのか
第3章 中国農民たちの境遇
第4章 ソ連参戦と「開拓団」の崩壊
第5章 取り残された人たち
終章 「満洲開拓」とは何だったのか
著者等紹介
西田勝[ニシダマサル]
1928年、静岡県に生まれる。1953年、東京大学文学部卒業。法政大学文学部教授を経て、西田勝・平和研究室主宰、東北師範大学客座教授(長春)、植民地文化研究会代表
孫継武[スンチーウー]
1926年、中国遼寧省丹東市に生まれる。1952年、東北師範大学卒業後、同校で教鞭を執った後、吉林省社会科学院日本研究所に入る。同所所長を経て、東北淪陥十四年史編纂委員会秘書長
鄭敏[チャンミン]
1947年、中国遼寧省蓋州に生まれる。1982年、東北師範大学歴史系卒業後、研究員となる。現在、吉林省社会科学院日本研究所副所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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