出版社内容情報
明治時代後期?現代(田村貞雄・黒羽清隆・荒川章二)
明治時代後期から大正・昭和そして平成までの、激動の流れを描く。産業革命や自由民権運動の盛り上がりの中、近代国家へと脱皮を続ける日本は、やがてファシズムへの道をひたすら歩むことになる。大正デモクラシーも、軍部の拡大、関東大地震、金融恐怖などで吹き飛び、日本は日中戦争を経て、太平洋戦争へと突入していった。無謀な戦争の結末は敗戦。日本は民主国家として生まれ変わる。
内容説明
激動の近・現代をダイナミックに描く。大人のための歴史漫画。専門研究家による徹底考証。史実を精緻にビジュアル化。
目次
第1章 自由民権運動と帝国憲法(明治時代後期)
第2章 日本の産業革命
第3章 日露戦争
第4章 明治の文化
第5章 第一次世界大戦と日本(大正時代)
第6章 大正風俗と文化
第7章 米騒動と婦人運動
第8章 大震災と大陸への侵攻
第9章 中国への侵略と二・二六事件
第10章 日中戦争の泥沼
第11章 大平洋戦争と無条件降伏
第12章 平和憲法と戦後の改革
第13章 昭和から平成へ