日本の原像―新視点古代史

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日本の原像―新視点古代史

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784096221020
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

「天皇」号や「日本」国号は、古代中国の強い影響下で制定された。1200年前にはすでに24種類以上の稲の品種が生み出され、そのうちのいくつかは現代まで生き延びた。8世紀におきた難波津沖の遣唐使船座礁事件は、難波京や平安京の建設による森林伐採や瓦用粘土の採取で大量の土砂が川に流入したためだった。日本固有の信仰とされてきた道祖神のルーツは、古代朝鮮にあった……。 古代史全体を見渡して新しい視点でテーマを掘り起こし、現代社会への問いかけとして提示する。出土文字資料研究の第一人者が、文献史学の枠を越えて生き生きと描き出す、「今に生きる」古代史。

平川 南[ヒラカワ ミナミ]
著・文・その他

内容説明

遺跡や文字から読み解く古代社会の実像。

目次

第1章 「王」「大王」から「天皇」、「倭」から「日本」
第2章 米作国家の始まり
第3章 古代人は自然とどのように向き合っていたか
第4章 資源を活用して特産物を生み出す
第5章 海の道・川の道を見つめ直す
第6章 東アジア交流の原点“文字”
第7章 今に生きる地域社会
第8章 辺境世界は古代国家の理想像か
第9章 古代から中世へのターニング・ポイント

著者等紹介

平川南[ヒラカワミナミ]
国立歴史民俗博物館館長・山梨県立博物館館長。1943年山梨県生まれ。山梨大学学芸学部社会科学科卒業。文学博士(東京大学)。専攻は日本古代史。漆紙文書・木簡・墨書土器などの出土文字資料により、古代社会を研究する。文献史学の領域にとどまらず、考古学・民俗学・文学、さらには自然科学など、総合学問としての歴史をめざす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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HMax

15
702年に初めて「日本国」デビュー、その前の670年までは倭国。古事記(712年完成)は「大倭豊秋津島」、日本書紀(720年完成)では「大日本豊秋津洲」だそうです。1200年前の稲の種類、江戸時代まで変わらず、相当な種類があったそう。病気や気候による被害を抑える知恵だそうで、今週の大雨を見ると、昔の知恵を再考するときかも。1300年も前の地方自治体の長が二重帳簿を作っていた!!さすがに裏口入学の証拠は出てこなかった?「えびすめ」まさか、715年三陸沿岸閇村の人も先祖代々、貢献していたとは。美味しいね。2018/07/07

KAZOO

11
このシリーズを見ると最近の成果や文化的なものがよく写真などで説明されていてわかりやすさがあります。ただまあ全集ということでしょうがないのかもしれないのですが、やはりどこでも読める感じの体裁にしてくれればいいと感じます。年寄りの私にとっては字が大きく行間も空いているのは助かるのですが。2014/01/01

鐵太郎

7
 第二巻で扱う時代は、「王」、「大王」という呼称が「天皇」になり、「倭」が「日本」になった時代から始まり、「変革の10世紀」までです。日本という国号、コメ作り、社会観、文化、兵役、税、国名。そして防人の話、道路幅の話、いろいろです。真面目な文なのに、楽しい。・・・ところで10世紀まで語り終えたというのに、この時代つまり飛鳥時代・大化の改新・奈良の平城京など、歴史上政治的・軍事的な人間ドラマがあったはずなんですけど、全く語られないのです。人が出てこない歴史ってあるの? 不思議。(笑)2008/05/11

アリョーシャ

6
「天皇」号のはじまり、古代のイネの品種、古代人の文字の習熟など、「新視点古代史」というタイトル通り、テーマごとに掘り下げている。文字の習熟が不十分であったために、徴税台帳に記載されている人の名前が変わっていってしまう話、写経すると賃金がもらえるが誤字や脱字で減給されてしまう話など、当時の人々の生活を垣間見られる話はおもしろかった。一方、いくつかの章は、章としてのまとまりや主張が弱く感じられた。テーマを語るモデルが確立していないのかもしれない。古本で安く買えたので、十分元は取れた。2016/07/24

kenitirokikuti

5
図書館にて。著者は歴博の館長である。本シリーズ、2・5・9巻が新視点古代史、中世史、近世史と題し、編集委員が担当している▲ タイトルは梅原猛・吉本隆明『対話 日本の原像』からであろうか。網野善彦の中世史論の前提、9世紀以降の律令国家の崩壊の兆しとともに、海上交通、東西意識、生業の多様化などが顕著に表面化する、を検証している。どうも律令国家成立のころから進んでおり、律令国家体制の崩壊という契機ではないようだ▲本書、2008年刊行である。震災後であれは、また異なった色合いであったろうなぁ2021/09/15

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