出版社内容情報
世界的な陶芸作家の代表作130点を、美しいカラー写真で収録。英国留学体験やインド・朝鮮美術に影響をうけ、情熱的な作陶活動を展開し、やがては人間国宝にいたる富本の足跡を、数々の傑作とともに紹介する。
内容説明
鮮やかな色彩、曲面の織りなす調和。陶芸に、初めて個性の美を探求した、人間国宝・富本の小伝と代表作130余点。
目次
陶工・富本憲吉(白磁;飾皿;蓋物・角皿・鉢;飾壷 ほか)
富本憲吉・作陶譜(工芸志向時代;大和時代;東京時代;京都時代)
模様集・写生帖・署名集
著者等紹介
中ノ堂一信[ナカノドウカズノブ]
1946年、京都市に生まれる。立命館大学史学科卒業。東京国立近代美術館主任研究官、国立国際美術館学芸課長を経て、現在、京都造形芸術大学教授。この間、アメリカ・フリーア美術館客員研究員、オーストラリア政府招聘美術館研究員
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