出版社内容情報
「法隆寺シルクロード仏教文化展」の逸品紹介
法隆寺の寺宝を見ていると、一千三百年の歴史を感じざるをえない。災害にあわず、各時代の僧たちが懸命に寺を護持してきたからである。「なら・シルク博」に呼応して開催した「法隆寺シルクロード仏教文化展」に出品されている宝物を見ると、そのことがよく理解できる。今号は、その展覧会に出陳されているなかから逸品の紹介、その後の調査の過程で発見された新事実を概報した。
目次
私と法隆寺―法隆寺宝物館事始私語(佐藤昭夫)
聖徳太子と古代の乳製品酪・酥・醍醐(有賀秀子)
『医薬調剤古抄』の発見に想う(高田良信)
百万塔陀羅尼調査の中間報告(鬼頭清明)
聖霊院(岡田英男)
百万塔調査の成果と課題(松村恵司)
神護景雲2年3月は大の月か小の月か(金子裕之)
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