出版社内容情報
南極のすべてがわかる最新ビジュアル図鑑。
南極は、地球の過去と未来を見る“窓”であり“知的冒険の地”である。南極観測50年で明らかになった最新の情報を、観測・研究の第一線で活躍する研究者が解説。地球温暖化の鍵をにぎる南極大陸の、気象、氷、地形、海、生物のすべてがわかるビジュアル図鑑。
<特色>
●南極の気象、氷、生物、オーロラ、隕石、南極観測の様子など、テーマ別に南極の全てをわかりやすく解説。
●眺めるだけで楽しい写真・イラストが満載。
★特典DVD付き(約70分)
夜空で幻想的にくり広げられるオーロラや、愛らしいペンギンたち、「しらせ」の海洋調査などを収録。
内容説明
この本では、南極に関するさまざまな事象を、「大地」「雪氷」「生物」などの分野別に、見開きごとの構成で解説しています。また、北極についても、基礎的な情報を掲載しています。
目次
輸送と観測基地
空と大気
大地
雪氷
海洋
生物
北極
歴史・資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
14
南極に関しては、未知というか無知。大判見開きの写真は中々の迫力。絶景かな。探検史、開発史、生物誌。極限世界故の美しさに目を見張る。付属DVDは約1時間の映像が収録され、大半は愛らしいペンギンやアザラシを重点的に。日本隊の活動記録は気分的に少ない。南極に至るまでの低緯度は暴風雪圏があるとは知らなかった。厚い氷層を割るエリアに至るまでに、下手な船ならそこで難破する。 ちなみに北極のことも載っている。2014/04/28
雪ちょこ
2
もちろん、ドラマを見ていました。もっと当時のことがわかるかなって思ったけど、やっぱり現在の様子が中心。でも、オールカラーでDVD付き。図書館の本じゃなきゃ、高価だし、手に取ることはなかったけど、これはこれで興味深かった。2011/12/28
J_L_B_459
1
説明が前後するような箇所があるのがきになるけど、美しい写真と簡明な解説がよい。始原隕石やオーロラ、氷床下の湖などなど科学的ドキドキ感を楽しめる。2011/10/06
-
- 和書
- 構造人類学 (新装版)