出版社内容情報
日本語で引けるオックスフォード類語辞典
この辞典は、Oxford Learner’s Thesaurus: A dictionary of synonymsの日本語版です。同書の圧倒的な類語の数、詳しい解説、豊富な生きた用例など優れた特長を損なうことなく、日本人にとって有用と思われる項目約1,300(原書の約65%)を厳選し、独自の索引によって、日本語からも自在に引くことができるように工夫しています。
例えば、「買う」を引くと見出しbuyが検索できます。そこではbuy, get, purchase, acquire, shop, take, pick… up, snap… upの8つの類語があげられています。pick… upとsnap… upはそれぞれ「(安く・偶然に)買う」「(安いから・ほしかったから)即座に入手する」といった意味ですが、まさにネイティブスピーカーによる選択であることを感じさせますし、思い当たる場面が想像できて、ぜひ覚えておいて使ってみたくなります。
「冷たい」「寒い」からはcold, cool, chilly, chill, lukewarm, tepid, crispの7つの類語が引けます。最も冷たいのはどの語で、それほど冷たくないのはどの語か、そのような程度の強弱が視覚的にわかる「類語スケール」も非常に興味深い情報です。
類語総数約1万、用例約26,000、約2,600の注記やコラムを収録。英語を必要としているビジネスマンや実務家、語彙力をさらに高めたい英語学習者にとって必携の一冊です。
田中 実[タナカ ミノル]
監修
内容説明
Oxford Learner’s Thesaurusから日本人にとって有用なものを厳選。親見出し1300、総類語数10,000を収録。日本語索引からも引ける最大・最詳の英語類語使い分け辞典。生きた用例26,000と、類語相互の違いや用法が詳解された2,600のコラムと注記。類語同士を比べて、意味の強弱が視覚的にわかる120の「類語スケール」。結びついて用いられる語が一覧できる「文型とコロケーション」。