出版社内容情報
日本全国70地域の野鳥の声をCD1枚につき14か所収録。5巻ではだぶりを除いても200種以上(CD1枚に約50種)の野鳥が登場して合唱。野鳥のほか、風、せせらぎ、波の音、鹿、虫の音も収録。
CDのトラックナンバーで鳴き声を瞬時に検索。写真と文章で収録地を解説し、第一線の鳥類画家が生態画を担当。鳥声録音ひとすじの蒲谷鶴彦氏の45年を超える仕事を集大成するCDブック全5巻。 この第2巻東北・関東は、下北半島から筑波山まで14ヶ所の地にさえずる鳥たちの声を収録しています。解説本の野鳥の絵は木部一樹氏が担当。 1996年に出版した「日本野鳥大鑑」は、鳥のさえずり、地鳴き、時には鳴き声の地方変異と、蒲谷氏のコレクションのすべてを動員して、鳴き声の図鑑を作ろうとしたものでした。 その折り、鳥たちの気持ちのよい鳴き声、つまり渓流にさえずる小鳥の声、潮騒に鳴く渡り鳥の声等々を入れようかという議論があったのですが、「日本野鳥大鑑」はそういうものはすべて省いて図鑑に徹しようという方針を選びました。 今回の「日本野鳥紀行」はその時に省いた美しい野鳥の声を集めたものです。したがって、野鳥の美しいさえずりがたっぷりと収録されていること、鳥以外に虫、カエル、哺乳類などの動物たちの声や風や波、せせらぎなどの自然の音も取り入れて構成されていること、豊富な写真やイラストでその土地や鳥たちについて解説していることなどが、「日本野鳥
内容説明
鳥声録音ひとすじの蒲谷鶴彦氏が記録した日本の自然の音の風景。東北・関東14か所の地へあなたを音の旅へと誘います。
目次
下北半島
大湊湾
小川原湖畔
八甲田山・奥入瀬
陸中海岸
伊豆沼
金華山
磐梯高原
佐渡島
奥日光
大峰山
赤城山
筑波山
浮島草原
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