小学館文庫プレジデントセレクト<br> 文は一行目から書かなくていい

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小学館文庫プレジデントセレクト
文は一行目から書かなくていい

  • 藤原 智美【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 小学館(2017/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094700152
  • NDC分類 816
  • Cコード C0195

出版社内容情報

芥川賞作家が教える実践的な文章のコツ

いま、何をテーマに、どのように書けば、人の心を動かす文章になるのか。
小説からネットの文章まで、ノンフィクション作家でもある著者が、プロとして身につけたテクニックを紹介しながら、電子メディア時代における「書く」ということの意味を考察する。
著者はデジタル化された文章技術がもたらすさまざまな弊害を指摘。コピペができないのは仕事ができない証拠などという社会的意識の萌芽を危惧し、ランキング依存によって書き手の直感や嗅覚が衰えることに警鐘を鳴らす。

伝わる文章を書くことだけでなく、書く行為そのものについて思いを巡らすための一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
文章術の本はたくさんありますが、著者は芥川賞作家でありながら、ノンフィクションや企業レポートなどの執筆経験も豊富で、実にさまざまな表現を身につけて第一線で活躍しています。そんな著者が、特にSNSなど発展する電子メディア時代に「伝わる文章」極意とは何かをさぐっています。専門の小説だけでなく、ビジネス文書や論文といった学術文書作成にも役立つテクニックと知識が身につきます。

まえがき 「書けない」が「書くこと」の第一歩「書くこと」は恥らうこと
第一章 あなたは9歳の作文力を忘れている
第二章 プロ作家の文章テクニック
第三章 名文の条件とは何か
第四章 日常生活で文章力を磨く
第五章 検索、コピペ時代の文章術
第六章 書くために「考える」ということ
あとがき デジタル時代の「書く」ということ 文庫本のための長いあとがき

藤原 智美[フジワラ トモミ]

内容説明

いま、何をテーマに、どのように書けば、人の心を動かす文章になるのか。小説からネット上の文章まで、ノンフィクション作家でもある著者が、プロとして身につけたテクニックを紹介しながら、電子メディア時代における「書く」ことの意味を考察する。著者はデジタル化された文章技術がもたらすさまざまな弊害を指摘。コピペができないのは仕事ができない証拠などという社会的意識の萌芽を危惧し、ランキング依存によって書き手の直観や嗅覚が衰えることに警鐘を鳴らす。伝わる文章を書くことだけでなく、書く行為そのものについて思いを巡らすための一冊。

目次

第1章 あなたは9歳の作文力を忘れている
第2章 プロ作家の文章テクニック
第3章 名文の条件とは何か
第4章 日常生活で文章力を磨く
第5章 検索、コピペ時代の文章術
第6章 書くために「考える」ということ

著者等紹介

藤原智美[フジワラトモミ]
1955年、福岡市生まれ。フリーランスのライターを経て、90年に『王を撃て』で小説家としてデビュー。『運転士』で第一〇七回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

67
誰しも美しい文章、パンチのある文章が書きたいと思うものです。ところが、おいそれ簡単には書けないものです。著者は「書くこと=考えること」と言っています。なるほどその通りだと思いました。勉強になりました。それと、夏目漱石の『坊っちゃん』を引用する箇所がありましたが、『坊ちゃん』と書かれていました。些細なことですが気になりました。名詞は間違えずに書かなきゃと思いました。2017/03/14

禿童子

17
文章読本はどれも似たりよったりと思いながらつい手を出してしまう。2011年刊の本書は、デジタルの波がひたひたと迫る脅威に対する著者の抵抗感が書かれていて面白い。この本の肝はおしまい近くの174ページから178ページに凝縮されている。「文章の統合力というのは、トランプの神経衰弱に似ている」「それらはなんらかの感情を伴ったピースです」「書くということは、心の動きに引っかかったピースをすくいあげて言葉にする行為だといってもいいでしょう」。この部分はテクニックではなく「書く」という行為の本質に触れていると思う。2017/03/27

6
芥川賞作家による文章の書き方指南書。極めてシンプルな、基本的な内容について書かれている。文庫本のための長いあとがきにある「文章には、書く人に他者への想像力を、読む人に言葉への想像力を引き出す仕組みがある」は心に留めておきたい名言。2017/08/06

anken99

5
タイトルに惹かれて購入。芥川賞作家であり、ノンフィクション作家でもある著者が、現代における文章の書き方を指南する。あらためて気づく発見も多く、参考にできそうな点も少なくなかった。2024/04/15

ケルトリ

5
やや古い本であり、テーマも少し散らかっているように思えたが、執筆術の本としてはなかなか良いと思った。「書けない……」と迷いが出てきた時はこの本を読んで𠮟咤激励してもらいたい。 心に残ったことかつ、この本で一番伝えたいことは『文章というのは、自分が思ったこと・感じたこと・見たもの・聞いたものを、自分の言葉で書く』ということ、ヤバイ、すごい、面白いで終わらせずに、どこが良かったのかを自分の言葉で書く、それが良い文章力へと繋がっていく。もちろん、一瞬で良くなることはない、続けることで少しずつ変わっていく。2020/10/04

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