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小学館文庫プレジデントセレクト
ザ・コーチ 最高の自分に気づく本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094700121
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0136

出版社内容情報

“生涯最高の自分”に気づく物語

「ゴールを設定するということは、最高の自分になると決めること」
「私たちは普段、世界をすべて見ているようで、実は何も見えていない」
「選択と決断の時こそ、人の運命が動き出す時」
「あなたが本当に心から望んでいる未来は、あなたの手によって必ず叶えられます」
「私たちは自分の言葉に洗脳される動物なのです。ならば──」
一人の老紳士との出会いが万年営業係長の人生を変える!──泣ける自己啓発書。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の谷口さんはコーチングの講師を育成するプロコーチでもあります。プロコーチとは誰にでも心の奥深くに眠っている本気のやる気に火を灯す熱く説得力のある言葉を持つ人です。
この本、「ザ・コーチ」は、人に理屈や思考を授けるだけの書物ではありません。ストーリーをたのしく読み進めながら、いつの間にか自分でも驚くほどの実行力が身につく本です。世の中には中身が面白くて役に立つと思わせる本は山ほどありますが、読後「こうしてはいられない」と即行動を起こしたくなる本は滅多にありません。
面白くて、役に立ち、今直ぐ夢に向かって一歩を踏み出したくなる。本書はそんな稀有な自己啓発書です。仕事をしている人はもちろん、受験や資格試験など、目の前の目標に向かって努力しているすべての人に手にとって欲しい一冊です。

第1章 人生の転機
上手くいくことがいいとは限らない
必要な人は、偶然という名を借りてやって来る
フラッシュバック
軌道は変えられる

第2章 目標の達人への道
達人への入口
達人になるための「三つの輪」
曖昧さという名の落とし穴
解釈と誤解と真実の本質
夢と目的と目標とゴール、そしてビジョン
ドリームリスト
ドリームツリー

第3章 価値ある恩恵
ホームワーク
『目標の達人ノート』
ゴールに向かうということ
成功と感情
盲点と焦点とチャンス
ゴールと博識の関係
断つ、選ぶ、決める、学ぶ。そして詩人になる
次の山を見る

第4章 障害
心のブレーキ
方向を誤った目的
学習性無力
無知と恐怖
小さく始める
「知る」は、「できる」の始まり
ビリーフを書き変える
評価軸を変える
意味を変え、訓練によって慣れる

第5章 始まりの日
本当の目的と価値観が重なるなら
トライ・トライ・トライ
目標を与えるということ
無限の可能性
いくつもの旗を立てる
ルート
三つの図面
自分仕様

第6章 真実が姿を現す時
ゴールツリー
予行練習
本当の目標
行動によって価値を高める
行動を設計する
目標に磨きをかける

第7章 自分に正直に生きる
巣立ち
誓い
ほかの誰かになろうとすることをやめる
生きがい
チャンスの神様は、準備が整った人の前に現れる
再会
達人への階段
「思うこと」と「やること」

第8章 ネクスト・ステージ
三年後
決断
五年後
バトン

谷口 貴彦[タニグチ タカヒコ]

内容説明

主人公の星野(36歳)は住宅販売会社営業部の万年係長。人柄もよく、それなりに人望もあるのだが、肝心の販売成績がなかなかふるわない。そんなある日、今月一番期待していたお客さん候補に断られてしまった星野は、むしゃくしゃしていつもの公園にさぼりに出かけた。そこでたまたま居合わせたどこか見覚えのある老紳士との出会いによって、星野の未来の人生が少しずつ変わり始めていく…。「目標」の真の意味が理解できた時、「やらなければならない」が「やりたくなる」に変わり出す。夢と現実のギャップに悩むすべての人へ贈る“生涯最高の自分”に気づく物語。

目次

第1章 人生の転機
第2章 目標の達人への道
第3章 価値ある恩恵
第4章 障害
第5章 始まりの日
第6章 真実が姿を現す時
第7章 自分に正直に生きる
第8章 ネクスト・ステージ

著者等紹介

谷口貴彦[タニグチタカヒコ]
1959年東京都生まれ。高校卒業後、住み込みのパティシエ修業を開始。その後、海外旅行の添乗員、外食産業マネージャー、住宅メーカー営業マン、リフォーム会社営業課長、教育インストラクター等多彩な職業に従事。2003年、プロコーチとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mr.チャーリー

48
夢、ビジョン、目的、ゴール、目標。これらの意味を、僕はなんて曖昧に解釈していたんだろぅって痛感しました。 小説形式で話が進んでいきます。一般的なビジネス書、教養書のような堅苦しさはまったくありません。 目的、目標などを自分のこととしてとらえて、それらに向かっていく最良の進め方を教えてくれます。とても良い構成だと思いました。 この本のストーリーが桜が咲く頃から初夏にかけての季節で、たまたま読んでいた季節と一緒だったので、物語にぐっと入り込んでしまいました。2017/05/09

コージー

39
★★★★☆プロコーチによる「目標達成法」。売れない営業マンが老紳士と出会い成長するという、ストーリー形式。ありがちな展開だが、夢の描き方や実現へのステップなど、めちゃわかりやすい。私も叱咤激励してくれるメンターに出会いたい。【印象的な言葉】①目的のための最終的な目印がゴール。ゴールまでの途中の目安が目標。②夢は、誰かと比較して優劣を決めるものではない。心から叶えたいと願うこと、純粋に実現したいと思うシンプルなことでいい。③小さい夢であることへの他者からの非難が怖いなら、夢やゴールを人に言わなければいい。2017/11/09

ハッピーハートの樹

13
すごく分かりやすくて、今まで出来て無かったことばかりなのに共感できました。目的と目標と夢とビジョンとノルマと。正しく理解して、ちゃんと使い分けないと。目標の立て方がさっぱりだったみたいです。毎期初に書いてた目標と思ってたものはノルマ。やる気が湧かないわけです。ノルマを達成しても、また次のノルマがやってきて、自分自身の成長は見えてこない。仕事で叶えたい夢と、なりたい姿と。しっかりイメージして、そこに向かって1段ずつ登っていくこと。そのための目標なんですね。ちょっと真剣に目標について考えてみようと思いました。2017/11/13

左端の美人

13
目的、目標、ゴール、夢、ビジョンの活用したい!「ゴールを設定するということは、最高の自分になると決めること。そしてそれを手にする権利を行使する行為なのです」2017/01/23

しまちゃん

10
冴えない営業マンがひょんなことから知り合った老人との対話をきっかけに、目標に向かって成長していくストーリー型の自己啓発本。書かれている事は目新しい事はないかも知れませんが、老人の噛み砕いた説明がとても分かりやすいし、営業マンの仕事と置き換えて具体的に書かれていて、私も仕事に対してやってやろう!って思うようになりました。こんなにワクワクさせられる自己啓発本は初めてです。仕事に悩んでいる方には読んで頂き、何かヒントを掴んで欲しいです。2017/11/11

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