小学館文庫プレジデントセレクト<br> 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法―知的すぎる無期懲役囚から教わった、99・99%の人がやらない成功法則

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女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法―知的すぎる無期懲役囚から教わった、99・99%の人がやらない成功法則

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094700077
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0137

出版社内容情報

知的すぎる無期懲役囚から教わった成功法則

いじめられ、自信をなくした少女と殺人犯が文通した「真実のストーリー」。
勉強は何のためにするのか?という女子高生サヤカの問いに、
「世の中は楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではない。そのようなときに、『何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる』という能力を養うための訓練が勉強」
と無期懲役囚の美達大和氏は説く。
したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。
いくら頭がよくても、すぐに投げ出す人、ムラのある人、何かをやり遂げたという成功体験のない人は、自分の能力を有効に使うことができない。人間の業績や成果は、頭のいい悪いより、どのように取り組み続けたかということで決まる。
成功の秘訣は、決して派手なことではなく、地味なことである。

【編集担当からのおすすめ情報】
著者の美達大和氏は、刑期10年以上で、犯罪傾向の進んだ受刑者を収容する「LB級刑務所」に服役中の無期懲役囚です。罪状は2件の殺人で、仮釈放を放棄しています。これまでに数万冊を読破、月に100冊以上は読む“本の虫”で、『人を殺すとはどういうことか』(新潮社)、『死刑絶対肯定論』(新潮新書)などの著作があります。この美達氏と、女子高生の山村サヤカ、弟のヒロキ姉弟が文通を読み続けて行く中で、「勉強という一つの行為、取り組みを通して、自分を鍛える大切」さを実感できるようになります。

(はじめに)
私はなぜ、無期懲役囚と文通をはじめたのか(山村友美)

第1章■人が美しく、羽化するために。
イジメにあって、自信をなくしました(サヤカ)
必ず変われます。私が保証します(美達)
勉強は何のためにするのですか?(サヤカ)
成功の秘訣は、地味なことです。(美達)……

第2章■頭の良さとは、何だろう。
勉強しても、一日で七四%も忘れるんですね。(サヤカ)
記憶力はカンタンに上がります。(美達)
ケンカの仕方を教えてください(ヒロキ)
ケンカは物理学です(美達)……

美達 大和[ミタツ ヤマト]

山村サヤカ、ヒロキ[ヤマムラサヤカ、ヒロキ]

内容説明

普通の主婦が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をする。しかも、高校生の娘や中学生の息子にも文通を勧めて、その無期懲役囚から勉強法を教わる―。この無期懲役囚、美達大和氏は「あまりにも自分の信念や考えに囚われて、悪いことをしてしまった」と真摯に反省し、自分への罰として、一生出所しないと決めている。刑務所では月に一〇〇~二〇〇冊の本を読み、本の原稿を書くなど、一分一秒も無駄にしない生き方を送る。いじめられ、自信をなくした少女と無期懲役囚の往復書簡から学ぶ、人生で成功するために大切なこととは?

目次

私はなぜ、無期懲役囚と文通をはじめたのか(友美)
第1章 人が美しく、羽化するために。
第2章 頭のよさとは、何だろう?
第3章 死刑でも構わないと思いました。
第4章 九九・九九%の人は、自分に甘いです。
みたっちゃんが僕に教えてくれたこと(ヒロキ)
みたっちゃんと出会って変わったこと(サヤカ)
伝えたかったのは、人生が頭の良し悪しでは決まらないということです(美達)

著者等紹介

美達大和[ミタツヤマト]
1959年生まれ。刑期一〇年以上で、犯罪傾向の進んだ受刑者を収容する「LB級刑務所」に服役中の無期懲役囚。罪状は二件の殺人。仮釈放を放棄している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

39
想像していたのとは違っていた。勉強法というよりは勉強への心構え。無期懲役囚と女子高生&男子中学生との文通。女子高生サヤカちゃんとは真面目な話が多いが、男子中学生ヒロキくんは、筋肉の鍛え方や喧嘩の仕方など聞いていて男子ならではで笑えた。なぜ勉強しなくちゃならないのか。それは、勉強そのものが役に立つからではなく、集中力、忍耐力などを鍛えるため。私自身が勉強を頑張ってこなかったので、そのことがよくわかる。昨日いきなり息子が将来の夢を語ったので(まだ小5だから変わるだろうけど)夢に向かって頑張ってほしいな。2017/03/02

Roko

27
美達さんが罪を犯したのは悪いことです。だから刑務所にいるのも事実です。でも、それだけが彼のすべてではありません。美達さんのすばらしさを認めて文通し続けている山村さんの家族は、ちゃんと自分でものを考えている人達なんだなと思います。 これからもずっと文通が続くのでしょうけど、どんな質問が来ようと美達さんはきっと、すばらしい回答をし続けてくれるのでしょうね。そしてサヤカさんもヒロキさんも、それにしっかりと受け取っていくのだと思います。この後、5年後、10年後、どうなっていくのかなぁ?2022/12/28

ましゅう

26
服役中の無期懲役囚・美達大和さんと中高生姉弟との往復書簡集。手紙を通して勉強法を始め質問されたことに真摯に答え、親身になって励まし応援する姿勢に好感が持てる。継続することの大切さを説き続け、何のために勉強するのか?という質問にも明快に答える。「何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる」という能力を養うための訓練なのだと。とにかく続けること。その大切さを改めて教えられた。ストイックですごい能力を持った人であることが窺えるが、まさに継続の賜物なのだろう。獄中からのブックレビューも興味深い。2016/08/27

ユズル

18
続けるって、ほんと難しい。ほんっとに難しいの! 習慣化していくことの大事さ、勉強法、対人関係、足の痩せ方まで無期懲役囚が教えてくださる。私はこの方の本をこれしか読んでないから分からないのだけど、人を殺めているからこそ、社会に出てもまれ生きてくことのほうがよっぽど罪を償うことになるのでは?と思ってしまいました。1意見です。2018/09/28

doi

13
【再読】当たり前のことが書いてある。それが非常に良い。中高生ならではの素朴な疑問や悩みにシンプルに回答していく形式。/喧嘩の強さは、筋力×スピード×技術に、勇気を累乗させたもの。2016/11/27

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