出版社内容情報
土壇場で読んで差が出る!面接の強い味方
転職、採用の現場に長らく携わってきた「雇用のカリスマ」が、脱マニュアル面接の極意を、持ち時間に応じて簡潔に指南。テクニックやマニュアルが通じない採用のプロの「本音」が詰まった、本気の就活生必読の一冊です。本書の最大の特徴は「面接を商取引」と定義していること。面接対策は「交渉」に挑むための準備として、何が必要かを説いていきます。会場に向かう電車の中で、最初の章の「自分を知るための5軸」を読むだけでも明らかに結果が違ってくるでしょう。ただ読んで「覚える」のではなく、クイズに答えながら「考える」ことで短時間の準備でも頭に残ります。文庫版には特典として日経新聞での人気連載「就活のリアル」を収録しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の海老原嗣生さんは、大人気漫画『ドラゴン桜』(三田紀房)の社会人版『エンゼルバンク』のモデルにもなった雇用のプロです。初の就活指南本が大ヒットし、シリーズ第2弾『2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本』とともに就活本の新定番としてロングセラーになっています。文庫版には特典として日経新聞で1年間にわたって連載された「就活のリアル」を収録しました。
はじめに
第1章 10分前でも間に合う面接対策
面接は「商取引」と心得よ/「裸の自分」を見せる/事実だけを語らない/自分を知るための「5つの性格軸」
復習●10分でできること
第2章 1日あればここまでできる!
「空気語」で話さない/小難しい言葉より「ちょっといい話」/理想的な「別れる理由」とは
復習●1日でできること
第3章 1週間かけて勉強すること
企業研究は事実収集にあらず/「ウチでなくてもいいんじゃない?」と言われないために/感心される「御社の弱点」の語り方/志望動機に時間をかける本当の理由
復習●1週間かけて勉強すること
第4章「聞きにくいこと」の聞き方
「言いにくいこと」の言い方/どのタイミングで切り出すか/誰に聞けば心証を悪くしないか/具体的な事例の研究 1 後ろ向きな退職理由を言う/2 雇用形態の不満を転職理由にする/3 契約満了を退職理由にする/4 業績不振を転職理由にする/5 女性に理解のある会社かどうか聞く/6 語学・資格・専門ノウハウを志望理由にする/7 心機一転を転職理由にする
復習●誰にいつどのように?
第5章 会社選びを間違っていないか?
大成功するベンチャー経営者を見分ける/古くても馴染みやすい会社を見分ける/女性に優しい会社かどうかを見分ける
復習●企業を見極める
第6章 就職・転職の「常識」を疑ってかかれ!
質問1 転職は増えている?/質問2 若者は3年で辞めるようになった?/質問3 20代前半は、2人に1人しか正社員になれない?/質問4 長期フリーターは就職氷河期が原因?/質問5 就活期が不況だと人生は真っ暗?/質問6 でもやっぱり就活期が不況だと人生は真っ暗?/質問7 第二新卒でのチャンスはそんなに多くない?/質問8 企業は新卒採用を減らしている?/質問9 人気企業に入れば人生は安泰?/質問10 新卒と中途、どちらが不況で大変か?
おわりに
特別付録
1、5つの軸であなたの仕事スタイルを分析する「簡易診断シート」/2、タイプ別「自己アピール」と「退職理由」整理シート/3、志望動機作成シート
文庫版特典
就活のリアル(日経連載再録)
海老原 嗣生[エビハラ ツグオ]
内容説明
面接対策はこれ一冊!10分でも読めば差がつく「残り時間」別対策。クイズ形式なので「1回読んで」頭に入る。自分がわかる「5軸の性格分析」シート。日経新聞人気連載「就活のリアル」収録。
目次
第1章 10分前でも間に合う面接対策
第2章 1日あればここまでできる!
第3章 1週間かけて勉強すること
第4章 「聞きにくいこと」の聞き方「言いにくいこと」の言い方
第5章 会社選びを間違っていないか?
第6章 就活の常識「本当に見えるウソ」
特別付録
著者等紹介
海老原嗣生[エビハラツグオ]
雇用ジャーナリスト。立命館大学経営学部客員教授。1964年生まれ。大手メーカーを経てリクルート人材センター(現リクルートエージェント)入社。リクルートキャリア社のフェローとして同社発行の人事・経営誌『HRミックス』の編集長を務める。経済産業研究所制度改革プロジェクトメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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