出版社内容情報
諸国漫遊!? 嘆願ツアーにGO!
レディア廃国を阻止するため、諸国への嘆願ツアーに出かけるクラノス一行。
プロの踊り子でもある騎士団員モトフィフ&アズカ、美少女と見紛う美少年ツータスの活躍もあって、旅は順調に進む。
しかし、憎きキーラが隠居すると聞きつけた帝都組が暴走、ソーエンを旗頭に仇討ちに出る。
さらには死んだはずの怪物ゲネイトまで復活&脱走したとの報が届き――。
トラブルだらけの珍道中、はたしてキッチュらの運命やいかに!?
痛快討ち入りファンタジー第2幕!
内容説明
レディア廃国を阻止するため、諸国への嘆願ツアーに出かけるクラノス一行。プロの踊り子でもある騎士団員モトフィフ&アズカ、美少女と見紛う美少年ツータスの活躍もあって、旅は順調に進む。しかし、憎きキーラが隠居すると聞きつけた帝都組が暴走、ソーエンを旗頭に仇討ちに出る。さらには死んだはずの怪物ゲネイトまで復活&脱走したとの報が届き―。トラブルだらけの珍道中、はたしてキッチュらの運命やいかに!?痛快討ち入りファンタジー第2幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
14
軽さと重みのバランスが良い作品。主人公の発想が前作と被る部分はあるものの、その役割の中で奮闘している様子が良い。2022/07/31
alleine05
9
味方側の登場人物が増えるのはもちろん敵側の主要人物も出てきて、2巻らしい2巻で安定して面白かった。しいていうなら登場人物が多すぎるため、一人一人の掘り下げは浅めになってしまうのがちょっともったいない気も。団長でおそらくメインヒロインのクラノスとはもっとやりとりがほしかった。2022/07/26
eckhart88
3
忠臣蔵を現代のラノベに上手く落とし込むための著者の努力を感じる。文章は相変わらずするすると読める軽妙な感じで、時折クスリと出来るのがいい。歴史ものということで少し敷居が高いのかもしれないが、もう少し読まれてほしい。いい意味で肩の力を抜いて読める。そのうえで決して雑な作品ではない。2022/08/06
木倉兵馬
2
山鹿流兵法がサンバみたいなことになってたり、ラスボスとの邂逅が思いの外早かったり、側近がドリュドリュセクハラをかましてきたりと今回もぶっ飛んでる感じ。しかしドリュドリュとは一体どういう行為の強度を示した擬音なんだ……?2022/08/20