小学館ライブラリー<br> 寄鳥見鳥―キューソク流面白鳥見行(バード・ウォッチング)エッセイ 公園バード・ウォッチャーのためのお楽しみ野鳥観察記

小学館ライブラリー
寄鳥見鳥―キューソク流面白鳥見行(バード・ウォッチング)エッセイ 公園バード・ウォッチャーのためのお楽しみ野鳥観察記

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  • サイズ A6判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094607079
  • NDC分類 488.04
  • Cコード C0395

出版社内容情報

野鳥大好き! 楽しいバード・ウォッチングのためなら、徹夜明けや原稿締め切りさえものともせず、北へ、南へー。野鳥に魅せられた漫画家が、軽妙に語る体験的観察エッセイ。

【目次】 Birds 1 ハシブトガラス Birds 3 キジバト アカショウビン カイツブリ クマゲラ ハクセキレイ チュウヒ メジロ オオジシギ カワラヒワ ミサゴ スズメ ノスリ オオハクチョウ サンコウチョウ ヒヨドリ イソヒヨドリ オナガ オジロワシ ツバメ オオワシ ウグイス トラフズク トビ シマフクロウ モズ ハヤブサ シジュウカラ            ヒドリガモ カッコウ サシバ ムクドリ オオソリハシシギ コラム1(鳥を呼んで楽しむ法) オオセグロカモメ Birds 2 コラム3(鳥で環境をはかる) アカゲラ アオバズク キビタキ >ウミネコ あとがき ヤマガラ Birds INDEX オオヨシキリ カワセミ セッカ マガン ゴイサキ ツツドリ ハシビロガモ チョウゲンボウ コアジサシ フクロウ  コラム2(フィールドで鳥を見つける法)

内容説明

ベランダで、庭で、公園で…。鳥を見る楽しみを覚え始めた初心者バード・ウォッチャーに贈る、キューソクの笑いと涙の体験的お楽しみ野鳥観察エッセイ。

目次

ハシブトガラス
キジバト
カイツブリ
ハクセキレイ
メジロ
カワラヒワ
スズメ
オオハクチョウ
ヒヨドリ
オナガ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

20
野鳥を見る事が楽しくなる一冊。釣り人が捨てたナイロン製のテグスや釣り針は、腐らずに海に溜まり続け、海鳥等の命を奪う。池などに溜まる銃弾の毒も同様だそうである。人間による環境破壊は限りなくあるが、一つ一つに目を凝らすとその残酷さに暗澹となる。そんな現実を踏まえながらも、鳥に接する時の著者は自然児に帰っている。故郷高知で祖父と漁に出ていた感性は、町の者には粗野であり敏感であり、天然自然の掟に素直だと感じる。このワイルドさが本書の魅力であり、鳥たちへの興味を深めてくれるのだ。2017/02/26

yamakujira

7
「ご近所の鳥たち」「ちょっと目をこらせば」「会えたら感激!」の3章に分けて、50種の鳥を紹介してくれる。1978年から連載したコラムをまとめて1994年に発行だから、「会えたら感激!」の章に、アカショウビンやシマフクロウはともかく、今ではふつうに見られるイソヒヨドリ、ノスリ、ヒドリガモを取り上げているのは、当時は珍しかったのかと思ったら、そういうわけではなく、単に著者が好きな鳥だということらしく、珍鳥に偏らない姿勢は好ましい。今ならば巣を覗くのは非難されそうだけれどね。 (★★★☆☆)2022/01/03

朱音

4
元海上自衛官で漫画家(読んだことはないけど)という変った経歴の筆者だが、バードウォッチャーとしてもなかなかのもの。身近な鳥から珍鳥まで、見つけやすさ順に書かれている構成がいい。欲を言えば中の写真がオールカラーだとうれしいのだけれど。さらっと読める生き物エッセイとしてなかなかよいのです。2010/08/19

ナツ

0
鳥のエッセイですが、バードウォッチングに興味が無い人でも十分楽しく読めます。2013/04/15

クロアシアホウドリ

0
ますます鳥を見るのが楽しくなった

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