出版社内容情報
「地球にやさしい」「私○○の人だから」「?入りの会話」…。若者やマスコミによって次々に生み出される現代ニホン語のアヤシイ素性を明らかにして、世紀末日本人を描き出す平成「言葉」コレクション。
カタカナ語、若者語など現代使われている新ニホン語を検証する。『週刊ポスト』で連載された企画へ加筆した新装版。世代間断絶が叫ばれるいま、必読の書であり、伝統的な日本語も勉強できるすぐれ本といえよう。
内容説明
なぜ、小学一年生から「危」という文字を教えないのだろうか。なぜ「カタカナ」語を無差別に導入するのだ。若者言葉を憂えるよりも、おとなの方こそ問題だ。現代の日本語についてユーモアで迫る快著の増補版。
目次
1 横縞の虎の章
2 神さま鯨の章
3 さらばネッシーの章
4 こだわり泥虫の章
5 前兆ナマズの章
6 カラッポばぶりんの章
7 黄金クワガタの章
8 コケケッカ鶏の章
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