小学館ライブラリー<br> マンウォッチング〈上〉

小学館ライブラリー
マンウォッチング〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 316p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784094600131
  • NDC分類 141.7
  • Cコード C0311

出版社内容情報

動物行動学の権威が世界を旅し、人間の行動を観察し、日常生活の見慣れたジェスチャーや表情に込められた本当の意味を解説。ビジュアルな世界的ベストセラーをハンディにまとめた廉価版。

「ウォッチング」の語を生み出した世界的ベストセラーをライブラリーサイズに編み直した普及版。管理化された現代社会にあって、無意識のうちにジェスチャーや表情が物語る人間の真の感情を赤裸々に解明した衝撃の書。世界15か国を訪れ、10年間にわたり様々な歴史・文化・地位をもつ無数の人々のなにげない動作をウォッチングしつづけた驚異の人間観察学が豊富な写真とともに楽しめる。

内容説明

人間のなにげない動作をよくよく観察すると、そこには驚くべき欲求と意思表示が隠されている。人間観察学こそ、社会生活の達人をめざす道である。「ウォッチング」の流行語を生んだ世界的ベストセラーの邦訳。

目次

マンウォッチングとは
動作
ジェスチャー
ジェスチャー変異
多義ジェスチャー
名残ジェスチャー
方言信号
バトン信号
肯定・否定の信号
凝視行動
挨拶ディスプレイ
姿勢反響
結合サイン
身体接触結合サイン
自己接触行動
非言語的漏洩
矛盾信号
不足信号
過剰信号
地位ディスプレイ
なわばり行動
障壁信号
防御行動

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

15
1980年に出版された有名な人間観察の本。ジェスチャーや方言の所は地域性が高く、読んでもイマイチピンと来ないが、嘘をついている時の行動、縄張りに関する行動、社会的ステータスによる行動の差などは納得するところが多く、面白かった。下巻も引き続き読む。2016/11/17

山像

4
面白いけどかなり変な本だ……。動物行動学の研究者が人間のボディ・ランゲージや一部の文化的な風習がいかなる機能を有するものであるかを淡々と記述していく。述べられている内容は、我々日本人でもよく知っている日常生活の風景が動物行動学の文脈で異化的に述べられていたり、西洋人の大げさなボディ・ランゲージに特有の話だったり、部族社会の全く知らない話が時折出てきたりする。 漫画とか舞台演出の人が、ある動作の“意図”を理論的に説明できたらそれは強力な武器になると思うので、その意味では有用な本なのかもなと思った。2015/10/06

美東

3
人間関係における「誤解」は当の本人が無意識にしている動作・所作・ジェスチャーによることが多い。このことを自覚するとたいがいの問題は解決できる。若い時分にこの本に出会ってほんと助かりました。

水曜日

1
ジェスチャーにもいろいろあるんだなぁ2018/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/172385
  • ご注意事項