ガガガ文庫<br> 愛が灯る

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ガガガ文庫
愛が灯る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094532340
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

君の言葉が、明日へ踏み出す勇気をくれた。

「明日がくるのがこわい」
そんな不安を抱く中学生の栞里が出会ったのは、同じ想いを抱えた同級生の鈴真だった。
電話や教室、公園でお互いの「こわいもの」について語り合い、いくつもの不安な夜を一緒に乗り越える二人。でも卒業間近の冬、何より大切だった鈴真との時間は突然終わりを告げた。
高校生になり、ひとり不安に押し潰されそうになる栞里。そんな時、栞里の意識は見知らぬ部屋へと飛ぶ。そこには、二度と会えないと思っていた鈴真の姿が――
心に灯る微かな光を頼りに、明日へと進む姿に勇気をもらえる。音楽プロジェクト・ロクデナシの名曲『愛が灯る』とコラボした青春ファンタジー小説。


【編集担当からのおすすめ情報】
大切な人との出会いや別れは、ときに「こわい」ものです。
立ち止まり、前に進めなくなり、
それでも臆病な自分からの「卒業」を目指す――そんな全ての人へ捧ぐ物語です。
ぜひ『愛が灯る』の楽曲と共にお楽しみください。

内容説明

「明日がくるのがこわい」そんな不安を抱く中学生の栞里が出会ったのは、同じ想いを抱えた同級生の鈴真だった。電話や教室、公園で「こわいもの」について語り合い、いくつもの不安な夜を一緒に乗り越える二人。でも卒業間近、何より大切だった鈴真との時間は突然終わりを告げた。高校生になり、ひとり不安に押し潰されそうになる栞里。そんな時、栞里の意識は見知らぬ部屋へと飛ぶ。そこには、二度と会えないと思っていた鈴真の姿が―やがて訪れる出会いと別れに胸を打たれる、ロクデナシの名曲『愛が灯る』とコラボした青春ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

20
「明日がくるのがこわい」そんな不安を抱く中学生の栞里が同じ想いを抱えた同級生の鈴真と出会う青春ファンタジー小説。電話や教室、公園でお互いの「こわいもの」について語り合い、いくつもの不安な夜を一緒に乗り越えてゆく二人。でも卒業間近の冬に突然終わりを告げた、何より大切だったはずの鈴真との時間。高校での不安に押し物されそうになった栞里を救った思わぬ交流があって、臆する気持ちを乗り越えて本当に大切なものを取り戻すため、勇気ある一歩を踏み出した栞里たちの変わらない思いとかけがえのない関係がとても素敵な物語でしたね。2025/03/18

和尚

19
とても好きでした。 ロクデナシさんのとても好きな曲の「愛が灯る」がノベライズ、さらに「いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。」が好きだった詠井さんの文章ということで楽しみにしていました。 "こわい"を共感できる二人の少年少女。 そんな二人が、時にすれ違い、成長してまた出会い、こわいを超えて笑って明日に向かえる。 ロクデナシさんのどこか静謐な綺麗さの空気も感じられた、とても良いノベライズでした。 2025/03/19

サキイカスルメ

15
学校の中で生きずらさを抱えていた栞里が、「こわいこと」を共有できた唯一の相手は同級生の鈴真だった。あることから彼と疎遠になってしまった栞里のお話。優しくて温かい。全然悲しいお話じゃないのに号泣しちゃったのは、わたしの心の中にもあの時の「こわさ」があったからかもしれません。栞里と全く同じじゃなくても、似たような漠然とした不安を抱えた人はきっと多くて、そんな「こわさ」に寄り添い肯定してくれる優しさは、まさにこの曲に感じていたものです。とても素敵なコラボ小説でした。2025/04/03

りこ

7
まわりの顔色を窺いながら常に気を張って生きている中学生の七村栞里は、クラスの中心にいる男の子・相楽鈴真が自分と似たこわさを抱えていることを知る。電話で、公園で、二人は不安な夜を共有しながら日々を乗り越えていくが――? 愛あるコラボ小説にして美しく温かな青春小説。栞里がこわいものを前に感じる不安を描き出す筆致はそっと包み込むようで、寄り添う、という言葉の意味を教えてくれるみたいだった。栞里と鈴真の生き方も小説自体もどうしようもなく純情できれいで、その灯りを糧に明日を迎えてもいいのだと、肩の力を抜いて思えた。2025/03/14

椎名

6
楽曲ノベライズ系はあまり手に取らないのだが雰囲気が良く購入。最後にYouTubeへのQRコードが記載されているのも良いですね。誘導が上手い。まんまと飛んで読み終わってから曲も聞きました。普通から逸脱すること、些細な言動が他人や世界、そして跳ね返って自分にどんな影響を与えてしまうかが恐ろしい。ちょっとした出来事から気持ちをそのまま言葉にすることができなくなってしまったヒロインが、その“こわい”を共感し話し合える相手を見つけることで少しずつ前に進んでいく。王道な青春ストーリーでした。2025/03/26

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