ガガガ文庫<br> 獄門撫子此処ニ在リ〈3〉修羅の巷で宴する

個数:
電子版価格
¥891
  • 電子版あり

ガガガ文庫
獄門撫子此処ニ在リ〈3〉修羅の巷で宴する

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月09日 16時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094532104
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

獄門家の娘とあれば、屍山血河を行く定め。

獄門家に生まれることは、血と炎の渦中に呑まれることと同義。
まして花の名を冠する女とあれば、屍山血河を行くが必定――。

春待つ京都。いつものように怪異を追う撫子とアマナだったが、そこには奇妙な共通点があった。鬼、鬼、鬼。様々な鬼が、それぞれは無関係であるはずの事件に顔を出す。
その裏で糸を引いていたのは……

「会いたかったですよぉ、従妹ちゃん」
もう一人の獄門の娘ーー芍奈。そしてその母である牡丹だった。
苛烈にして繊細。横暴なのに相棒想い。
自らと似ているようで違う芍奈への態度を、撫子は決め切れない。
それでも。世代を越えて連綿とつながる獄門家の因縁は、二人を否応なしに対決へと導いていく。

「おまえさえいなけりゃ、こんなことにはならなかったッ!」
「……ここで、終わらせましょう」

同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した二人。
屍山血河へ引き込まれてしまった撫子と芍奈の、戦いの決着は。
化物とヒトとのあわいに揺らぐ、うつくしくもおそろしい少女鬼譚、鏡写しの第三巻。

内容説明

春待つ京都。撫子とアマナは次々と「鬼」に関わる怪異と遭遇する。全ての裏で糸を引くのはもう一人の獄門の娘、芍奈。そしてその母である獄門牡丹だった。世代を越えて連綿と繋がった獄門家の因縁は、撫子と芍奈とを否応なしに対決へと導いていき―「おまえさえいなけりゃ、こんなことにはならなかったッ!」「…ここで、終わらせましょう」同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した二人。屍山血河をへだて、血と炎の渦中に呑まれてしまった二人の少女の、戦いの決着は。うつくしくもおそろしい少女鬼譚、鏡写しの第三巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
春待つ京都で次々と「鬼」に関わる怪異と出会う撫子とアマナ。全ての裏で糸を引くもう一人の獄門の娘・芍奈、その母・獄門牡丹と激突する第3弾。同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した2人。撫子と芍奈を否応なしに対決へと導いていく世代を越えて連綿と繋がる獄門家の因縁。そこに新たに登場した2人の母親や、不真面目そうな対応とは裏腹に、芍奈を想う気持ちが垣間見える彼女の相棒・菊理塚みまかの主従関係もなかなか印象的でしたけど、いろいろ甘いシーンを積み重ねていきながら、共に戦う撫子とアマナの絆がなかなか良かったです。2024/09/17

日坂愛衣

12
どうやら伏見七尾先生はこの本の読みやすさを改善する気がないようですね。今回もたくさんの新キャラ(ほとんどがモブ)が登場し、ストーリーやバトルも前巻と同じように堅実な展開ですが、彼がさまざまな女性の感情を描くのが上手いことは確かです。主人公の二人がますます甘くなっているやり取りはさておき(特に誕生日プレゼントを渡すシーンの告白や二条城で夜桜を一緒に眺めるシーンはとてもエモい)、敵側の主従関係もとても良かったです。あるキャラは出番が少ないにもかかわらず非常に印象に残りました。2024/09/18

イシカミハサミ

11
シリーズが始まってからずっと いろいろありそうな美丈夫、 桐比等のエピソードも少しずつ出るようになってきた。 天狗たちが狂言回しとしていい味を出してきていて、 読んでいて成田良吾的なバッカーノを思い出した。 明確な主人公がいる作品だし、 シリーズがどう展開するかはまだ読めない部分が多いけれど、 バカ騒ぎはどんどんやってほしい。 ところで今回の2話って必要だったのかな。2024/11/01

微塵子大魔王

7
獄門家の2人の激突。鬼にゆかりのある家が集まりはじまる戦い。前巻とは異なり撫子の家系にまつわる話で、バトルは抑えめでしたがその分、撫子の魅力が引き立っていたように感じました。芍奈は性格悪いし好きになる要素がないんですが、芍奈をこうしてしまった親の方に嫌悪感を抱きました。劣等感を子供に押し付け、何かあったら他人のせいにする大きな子供みたいでした。みまかと芍奈の関係を壊すのは悪手でしたね。敵の実力を見誤ってるし、成長に繋がらない。仕方がないって逃げ道もない悪者でした。2024/09/29

ARI

6
今回は次々と鬼が関わる怪異に出会いながら、過去に別れたもう1つの獄門家の母娘と対峙するお話でした。 とりあえず、相変わらずの撫子とアマナのてぇてぇがありますね。特に今回はバトル展開が多く、基本的に物理で殴るが主体の撫子と、器用な技でサポートするアマナはそれだけで相性は良いのが強調される一方で。単独になったときにはそれぞれ弱みがあるのも分かってしまいますね。撫子がアマナの力が無くても対応幅を増やしたいと思ったり、鬼の宴に参加したときにはアマナを危険に晒したくないとひどく動揺したり。鬼は何かに執着するとは、2024/09/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22110203
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品